暑い夏は涼しい部屋で宅トレしよう【夏バテしない元気な体に】自律神経を整える簡単ポーズ2選

 暑い夏は涼しい部屋で宅トレしよう【夏バテしない元気な体に】自律神経を整える簡単ポーズ2選
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上村ゆい
上村ゆい
2024-07-22

猛暑が続き、体調を崩している人もいるのではないでしょうか? こちらの記事では、「夏バテ」予防におすすめのヨガポーズ2選をご紹介します。

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夏バテの原因

暑い日が続くと、「体がだるい」「やる気がでない」「食欲がない」「眠れない」などの夏バテの症状が出やすくなります。夏バテが起こる主な原因は、以下4つです。

・自律神経の乱れ…クーラーで冷えている室内と、猛暑の屋外を行き来することで、自律神経が乱れやすくなります。
・睡眠不足…温度や湿度の高い夏は、体内の熱の放出がうまくいかず、深部体温が下がりにくくなります。脳や内臓がリラックスモードになりにくく、寝つきが悪くなってしまいます。
・食欲不振や消化不良…自律神経の乱れに加え、冷たいものを取る機会が増えることで胃腸の動きが低下しやすくなります。
・脱水症状…暑いところに長時間いることで、発汗が過剰になり、体が水分不足に陥ります。

夏バテ
キャプション

夏バテ予防でできること

夏バテに負けない体をためには、以下のことを意識することをおすすめします。

・バランスの良い食事…冷たい食べ物だけでは、栄養が偏ってしまいます。疲労回復に必要な糖質と、タンパク質・ミネラル・ビタミンをとることがおすすめです。
・水分をしっかりととる…こまめに水分や塩分をとりましょう。
・たっぷりの睡眠をとる…疲労回復のためにも、十分な睡眠をとりましょう。一般的には、26〜28℃が心地よく眠れる温度だと言われています。上手にクーラーを活用していきましょう。
・適度な運動…体を動かすことによって、体力の向上だけでなく、自律神経を整えたり、睡眠の質の向上が期待できます。
・自律神経を整える…室内外の大きな温度差は、自律神経が乱れる原因になります。温度の調節をしたりと工夫をしましょう。

夏バテ予防におすすめヨガポーズ2選

ヨガは、呼吸をしながら行うので自律神経が整いやすくなります。また、筋肉を伸ばしたり縮めたりするので、基礎代謝も上がりやすくなります。

自律神経を整えるポーズが効果的

自律神経は背骨の横を通っているため、背中の筋肉をほぐすことで、自律神経が整いやすくなります。硬くなった背中の筋肉がほぐせるヨガポーズを2つご紹介します。

・半分の魚の王様のポーズ

①床に座り左脚を伸ばし、左脚の外側に右脚を立てます。

半分の魚の王様のポーズ
Photo by YUI

②可能な人は、左ひざを曲げ、左かかとを右のお尻の横に当てます。この際に、両方のお尻が、しっかりと床についているか確認してください。お尻が浮いてしまう場合は、①のままで大丈夫です。

③左ひじを曲げ、右太ももの外に当てます。右手は、後ろに回して床に下ろします。一度息を吸い、吐きながら右側にお腹からねじります。

半分の魚の王様のポーズ
Photo by YUI

④呼吸を続けながら、30秒キープします。反対側も同じように行います。

・三日月のポーズ

①四つん這いになり、左ひざを90度にして、両手の間につきます。右脚はひざをついてできるだけ後ろに伸ばします。

三日月のポーズ
Photo by YUI

②息を吸いながら、両手を天井方向に上げます。目線は、真正面から斜め上方向。腰が反らないように注意しましょう。

三日月のポーズ
Photo by YUI

③呼吸を続けながら、30秒キープをします。反対側も同じように行いましょう。

動画で確認したい方はこちら

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上村ゆい

上村ゆい

精神保健福祉士・社会福祉士の国家資格を持つヨガインストラクター。精神科勤務・飲食店・美容部員・農業など幅広い職種を経験し、2017年からフリーランスのヨガインストラクターとして様々な場所でレッスンをする。2019年から古民家を借りて、ヨガ教室を主宰。2021年からトータルビューティを学べるオンラインサロンを開設。どちらかというと身体が硬めのヨガインストラクター。



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