POSE & BODY
【更年期に必須】膝と股関節を守るための3つの内転筋エクササイズ
更年期を迎えると、女性ホルモンの減少によって筋肉量が減りやすくなります。特に骨盤周り、股関節周りの筋肉が弱ると、尿漏れにつながったり、O脚などが進みやすくなります。こうした状態になるのを防ぐために、ぜひ鍛えておきたい筋肉があります。今回はその筋肉について、3つの簡単にできる運動とともに紹介します。
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鍛えるべきは内ももの「内転筋群」
40代、50代の女性が絶対に鍛えておいた方がよい筋肉のひとつが「内転筋群」です。内転筋群とは、太ももにある大腿骨と骨盤をつなぐ筋肉です。大腿骨の内側、内ももの筋肉のことで、両脚を閉じるときに主に使われます。
内転筋群が弱ると、脚をしっかりと閉じにくくなり、膝のゆがみや痛み、O脚、股関節のゆがみや痛みにつながるほか、尿漏れにもつながります。そのため、内転筋群を鍛えることで、膝や股関節のゆがみが正され、尿漏れも改善する可能性があります。
60代以上の女性に聞いたところ、日常生活がうまく送れなくなる理由で多いのが、膝の痛み、股関節の痛みでした。内転筋群を鍛えることが、そうした痛みの予防にもつながります。
そこで今回は、内転筋群を鍛える運動を3つ紹介します。ふだん運動をあまりしない人でも無理なく鍛えられる簡単な方法なので、ぜひチャレンジしてみてください。
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AUTHOR
永田京子
株式会社ウェルネスシアター代表、ちぇぶら更年期トータルケアインストラクター 1,000名を超える女性たちの調査や医師の協力を経て “更年期対策メソッド”を研究・開発・普及。口コミで広まり、企業や医療機関など国内や海外で講演を行い述べ6万人以上が受講。2018年カナダで開催の国際更年期学会で発表。著書「女40代の体にミラクルが起こる!ちぇぶら体操(三笠書房)」、「はじめまして更年期♡(青春出版社)」。
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