POSE & BODY
【更年期に必須】膝と股関節を守るための3つの内転筋エクササイズ
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内転筋を鍛える①片脚倒し運動
1.マットの上に仰向けになり、右脚を伸ばす。左脚の膝を立てる。
2.左足のつちふまずの側面が、右脚の膝の内側にあたる位置にくるよう、左足を置く。
3. 左膝を内側(右脚のほう)に倒す。このとき、左のお尻はできるだけ浮かないよう、床につけた状態で、脚の付け根から動かす。
4. 左脚を元の位置に戻す。
5. 10回行ったら、左右の脚を入れ替えて同様に10回行う。
とても簡単な動きですが、太ももの内側の付け根の辺りの筋肉がしっかり使えていることを感じられるでしょう。脚だけを付け根から動かすことで、股関節の周りの筋肉を鍛えてあげることがポイントです。
内転筋を鍛える②カエル脚の閉じ開き運動
1.仰向けに寝て、膝を曲げる。
2.膝を曲げたまま、足の裏どうしをくっつけて、膝を外股に開く。
3.両膝を合わせて閉じる、開くを10~20回繰り返す。
両膝を閉じたときに、軽く膝どうしを軽くタッチするのではなく、しっかり膝と膝をぎゅっと押し合うようにして閉じることがポイントです。そうすることで、太ももの内側が鍛えられます。終わったら、少し内ももをパタパタたたいて、ほぐしてあげましょう。
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AUTHOR
永田京子
株式会社ウェルネスシアター代表、ちぇぶら更年期トータルケアインストラクター 1,000名を超える女性たちの調査や医師の協力を経て “更年期対策メソッド”を研究・開発・普及。口コミで広まり、企業や医療機関など国内や海外で講演を行い述べ6万人以上が受講。2018年カナダで開催の国際更年期学会で発表。著書「女40代の体にミラクルが起こる!ちぇぶら体操(三笠書房)」、「はじめまして更年期♡(青春出版社)」。
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