【更年期に必須】膝と股関節を守るための3つの内転筋エクササイズ
内転筋を鍛える③横向きで脚上げ運動
1.横向きに寝る。下側の腕は、肘を曲げて写真のように床につく。
2.上側の脚を曲げて、足を下の脚の膝の前あたりにつく。
3.下の脚をゆっくりと上に上げて、下ろす。10〜20回程度行う。
4.脚を変えて、同様に行う。
小さい動きですが、下側の脚の内ももがしっかり使われていることを感じられる運動です。
ふだんの生活のなかで、太ももの内側の筋肉を意識することはほとんどありません。そのため、今回紹介したような運動を行うと、とてもきつく感じる人もいるでしょう。ただ、繰り返すことで、自分でも明らかな変化が感じられるくらい、筋力がついてくるのがわかります。また、脚の形も変化し、膝も正しい方向をむきやすくなるため、美脚になる効果も期待できます。
筋肉は何歳からでも鍛えることができます。まずは隙間時間やテレビを見ているときなどにこの3つの運動を続けてみましょう。
NPO法人ちぇぶらでは、更年期をよりごきげんに快適に過ごして行くためのヒントやアイデアを発信しています。更年期の症状別の対策ケア方法や更年期の体験談など気になる方は、ホームページ、YouTube公式チャンネル、Voicyをチェック! YouTube公式チャンネル更年期ケアの「ちぇぶらチャンネル」、Voicy 40代が美しく健康になるラジオで検索してみてくださいね。
AUTHOR
永田京子
株式会社ウェルネスシアター代表、ちぇぶら更年期トータルケアインストラクター 1,000名を超える女性たちの調査や医師の協力を経て “更年期対策メソッド”を研究・開発・普及。口コミで広まり、企業や医療機関など国内や海外で講演を行い述べ6万人以上が受講。2018年カナダで開催の国際更年期学会で発表。著書「女40代の体にミラクルが起こる!ちぇぶら体操(三笠書房)」、「はじめまして更年期♡(青春出版社)」。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く