ポーズ上達に必要なたったひとつの考え方

 ポーズ上達に必要なたったひとつの考え方
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伊藤香奈
伊藤香奈
2018-09-19
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「前屈」上達のためのマイルストーン

例えば、長座(足を前に伸ばし)で座って前屈した時、上半身と下半身がぺたーっとくっつくことをゴールにしている場合、どんなマイルストーンを置いていけばいいでしょうか?

マイルストーン1

長座状態で、骨盤が立ち、背骨から頭頂までまっすぐ空に伸ばして、安定して座ることができる

・太ももの裏側の柔軟性がないと、骨盤を立てて座ることが難しく感じます。

・腹筋と背筋のバランスを意識して背筋を伸ばすことができれば、上半身に無駄な力を入れることなく、頭頂まで気持ちよく伸び、姿勢良く座ることができます。

マイルストーン2

長座から上半身を前に倒す時に、股関節から深く前屈することができる

・前屈していくと、足(主に膝)が外側に開いてしまうことがあります。股関節を深く屈伸できる柔軟性、お尻から太ももにかけての柔軟性も必要です。

マイルストーン3

深く前屈し、心地よく呼吸ができる

・身体が柔らかい人は、前に倒れるのは簡単です。体全体の筋肉に意識を向けながら行いましょう。足全体を骨盤に向けて引き入れながら、つま先を空に向け、膝頭を引き上げた状態を保ちながら、おへそと太ももを近づけるように意識できることが理想です。バンダも意識しながら、心地よく呼吸します。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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