リンパを流せば脚痩せが叶う!?【ポイントは膝裏】かたまった膝裏を柔らかくほぐす３分ストレッチ

脚痩せのポイントは「膝裏」

運動を頑張っているのに、なかなか効果の出ない脚痩せ…。食事の見直しや運動はダイエットには大事なことですが、今回注目したいのは膝裏の硬さです。

膝の裏側には、膝下リンパ節という太いリンパ管が通っています。

そもそも下半身には、脚のつけ根部分にある鼠径リンパ節と、膝の裏にある膝下リンパ節があります。リンパ節は、リンパ液がたまったり滞ったりしやすい場所でもあり、どちらも下半身のむくみと大きく関係しています。

今回取り上げる膝下リンパ節は、股関節周りにある鼠蹊リンパ節と比べて見落とされがち。ぜひ意識してみましょう。

膝裏が硬くなってしまう原因

デスクワークなど、椅子に座り膝を曲げた姿勢が長く続くと、膝裏が伸ばされず圧迫されてしまいます。また、ハイヒールをよく履く人は歩く時に膝裏がしっかりと伸ばしきれていない場合があります。太ももの裏側やふくらはぎの筋肉が硬いことも、膝裏が伸びにくく硬くなる原因につながります。

日常生活で気をつけたいこと

1.姿勢

座りっぱなしにならないように、こまめに立ち上がるなど同じ姿勢が続かないようにしましょう。

2.ストレッチ

膝裏、太ももの裏側、ふくらはぎのストレッチを意識的に行いましょう。

3.体を締め付けない

着圧が強いストッキングやタイツ・スキニーパンツのような、膝の曲げ伸ばしがしにくい服装を控え、体を締め付けすぎない服を着るようにしましょう。

4.体を温める

シャワーだけではなく湯船に浸かったり、デスクワーク中はブランケットをかけるなど膝周辺を温めましょう。

ほぐして伸ばす！脚スッキリストレッチ

1.よつんばいになり、右の足首の上に左足首を乗せ、その上にお尻を乗せて座る。そのまま1分間キープ。よつんばいに戻り、挟んだ足の位置を上にずらし、同様にお尻でつぶす。再び1分キープし、位置を変えながら膝下まで行う。脚を入れ替え、反対側も同様に行う。

2.両脚を伸ばして長座の姿勢で座り、左膝を立て、両手で足裏をつかむ。すねと床が平行になるところまで脚を持ち上げる。

3.かかとを押し出して膝を伸ばし、目線は斜め上へ。お尻で床を押し、深い呼吸で１分間キープする。脚を入れ替えて、反対側も行う。