これで老け見え後ろ姿から卒業!【うつ伏せになるだけ】姿勢美人になれる簡単エクササイズ
「背中は人となりが表れる」とも言われます。なかなか自分の目で確認することが難しい背中ですが、まわりの人から見て実年齢よりも老けた印象の後ろ姿になっていたら嫌ですよね。今回は引き締まったスレンダーな背中を目指すエクササイズをご紹介します。
後ろ姿の老け見え
丸みを帯びた背中(猫背姿勢)は実年齢より老けて見られがちですが、自分の体重を支える筋力が低下すると姿勢が崩れやすくなります。猫背姿勢のままでいると背面の筋力が低下し、首肩への負担や腰痛などさまざまな身体的な不調につながることがあります。猫背姿勢が続くとボディラインは、バストラインが下がり胸が垂れる、ぽっこり下腹、垂れたつぶれたようなお尻になるなど、良いことがありません。
背骨は本来S字カーブを描いているのが正しい位置なのですが、背面の筋肉が十分に働いていない状態が続いてしまうとS字カーブではなくC字カーブになってしまい、悲しいボディラインができあがってしまいます。
背骨のS字カーブを保つためには
背中にある大きな長い筋でもある脊柱起立筋は腸肋筋・最長筋・棘筋で構成され、まとまって機能しています。
これらは背骨の安定や維持に重要な働きをしていて、脊柱起立筋が強化されると姿勢の安定が向上するので猫背が改善する助けとなります。
うつ伏せ対角1ポーズ
今回は、脊柱起立筋をはじめとする背中を刺激し、背中からお尻を収縮し引き締めを促すエクササイズをご紹介します。
<やり方>
1)うつ伏せになり大の字のように足幅を広めにとり、両腕はバンザイのように伸ばす
2)息を吐きながら腕と反対の足を持ち上げる。この動きを5回3セットを目安に左右どちらやる
たったこれだけでOKです。エクササイズのポイントは
● お腹は締めて腹圧をかける
● 腰を反らせるのではなく、つま先と指先を遠くに引っ張るように手足を持ち上げる
● 床に着いている方の手足は床をしっかりと押す
AUTHOR
竹内結子
ヨガインストラクター 。ホットヨガやスポーツクラブでヨガを体験し、もっと学びを深めたいとの思いから様々な流派のヨガメソッドを経験、さらには指導者資格を取得するに至る。ヨガへの学びを深める中で中医学と出会い、中医学関連の資格も取得。見えない心や感情、身体への理解を求めて東洋、西洋の視点で勉強中。RYT200、ケン・ハラクマのアシュタンガヨガプライマリーシリーズTT、シニアヨガ、中医養生ヨガ®初級中級、中医学女性の体とマタニティ、四季養生ヨガ、JOPHEE中医学骨盤モジュールTT修了。
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