あなたの肩甲骨、お肉で埋もれていない?【目指せ背中美人】ハミ肉に効く肘パタパタエクササイズ
もったりとした背中や下着に乗るお肉が気になっている方もいらっしゃると思いますが、その原因は肩甲骨の位置が悪いせいかもしれません。今回は肩甲骨を正しい位置に戻すためのエクササイズをご紹介します。
肩甲骨の正しい位置とは?
肩甲骨は背骨から指3本〜4本分離れた場所にあるのが正しい位置と言われていますが、体の背面なので自分ではなかなか分かりづらいものですよね。肩甲骨の位置は主に外に向かってズレることが多いのですが、猫背や巻き肩という悪い姿勢の時に肩甲骨と繋がる上腕が体より前に出てしまうため、肩甲骨が外側に広がります。
肩甲骨のズレをチェック
ご自身の肩甲骨が正しい位置にあるかどうかをチェックするため、以下を確認してみてください。
● 鏡で横から見ると、肩が身体より前に来ている
● 仰向けになると、顎が上がり、肩が床につかない
● 身体の後ろで手を組んで、手のひら同士がつかない
一つでも当てはまる方は、肩甲骨が外側にズレているかもしれません。外側にズレることで肩甲骨は埋もれ、背中はもったりとしたラインとなってしまいます。また、肩甲骨まわりの筋肉が伸び切ってしまい脂肪がつくことで、下着のはみ肉を作ります。さらには筋肉が硬くなり肩こりや首こりを引き起こすこともあります。
今回ご紹介するのは肩甲骨を背骨に寄せるエクササイズです。凝り固まった筋肉をほぐし正しい位置に戻すことで、すっきりとした背中のラインを目指しましょう!
背中美人エクササイズ
<やり方>
1)安定した姿勢で座る
2)親指を背骨に向けて、手のひらを腰に当てる
3)息を吸って背中を伸ばし、吐きながら肘同士を寄せる。肩甲骨を意識しながら、背骨に寄せて胸を開く
4)吸って戻して、吐いて寄せるを1分程繰り返す
▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼
AUTHOR
mai
『ヨガ×好きなこと=笑って過ごす』をモットーに、誰かの好きなことに目を向けて、ヨガに触れる機会を広めています。ヨガとの出会いは介護福祉士として働き、家事も子育ても手を抜く事が出来ず体調を崩した時期。ヨガを続けることによって心身が安定することを体感し、生きづらさを感じているかたへヨガの魅力を伝えたいという思いで、インストラクターの道へ。ココロとカラダをゆるりとほどく柔らかいヨガで、日常を心地良くするお手伝いをしています。
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