時間のない人向け!【脂肪メラメラなツイストエクサ】くびれ体質に変わる「究極の1ポーズ」
忙しくてジムに行く暇がない、本格的なトレーニングは自信がない…。体を引き締めるためにいい方法はないかな、と思っている人。自宅にいながらにして、効率よくウエストにくびれができる運動を紹介します。
効率よく体を引き締めるための知識
筋トレを続けているのに、おなかや太ももなどが細くなった感じがしない……そう思っている人はいませんか? 実は見た目を引き締めるには、筋肉を増やしながら体脂肪を減らすことが大切なんです。
体脂肪には内臓脂肪と皮下脂肪の2種類があります。皮下脂肪は皮膚の下につく脂肪、内臓脂肪は内臓のまわりにつく脂肪です。どちらも加齢や食べ過ぎによるカロリー摂取過多、運動不足によってつきやすくなります。
また同じ重さでも脂肪の方が筋肉より体積が大きいです。つまり、身長と体重が同じでも体脂肪の割合が違えば見た目にも差が出るということです。体重という目に見える数字ではなく、脂肪を減らすことが見た目の引き締まり感につながります。
体脂肪を減らすには有酸素運動がおすすめ
脂肪を減らすのに効果的なのは有酸素運動、つまりウォーキングやジョギング、水泳などです。15〜20分程度続けて運動すると効果が高まると言われていますが、短時間でも脂肪を燃やす効果はあります。本格的な運動ができない人でも、日常の中でできることから始めてみてください。
日常に取り入れたい有酸素運動
・車を使わず徒歩や自転車で移動する
・エレベーターやエスカレーターを使わず階段を使う
・会社や自宅など、屋内を移動する時は姿勢を意識してキビキビ歩く
・すき間時間にストレッチをする
少しでも体を動かすことで脂肪燃焼を促し、引き締め効果を上げていきましょう。
脂肪がメラメラ燃えるツイストエクササイズ
家にいながらすき間時間にできるエクササイズを紹介します。
ポイントは、脇腹の筋肉である腹斜筋を刺激すること。腹斜筋は胴体をひねる・体幹を安定させるといった動作に関わる筋肉ですが、ここを鍛えることでウエストが締まり、くびれが生まれます。
また、今回紹介する運動はくびれを作ると同時に有酸素運動の要素もあるもの。座って作業をしている時やテレビを見ている時など、ちょっとしたすき間時間でもできる内容になっているので、こまめに取り入れてみてください!
(1) 椅子に浅く腰掛けて背筋を伸ばしたまま前傾姿勢になる。
(2) 右腕を曲げて左斜め前に振りながら、上半身を左にねじる。
(3) 腕を替えて上半身を右にねじる。この動きをリズミカルに繰り返します。無理のない範囲で30秒〜1分ほど行いましょう。休憩を入れながら、3〜5セット実践してください。
・運動中は呼吸を止めないこと、背中が丸くならないこと、反動をつけすぎて立ち上がってしまわないことに注意しながら実践しましょう。
エクササイズの詳細は以下動画からも確認できます
AUTHOR
宇都宮明香
五感を潤すヨガ講師。大学時代に出会ったヨガを通じて「心と体の科学反応」の面白さにハマる。様々な分野の学びと実践を続けながら、目の前の方が日常にヨガを取り入れやすくするコツを提案している。現在は福岡を拠点にインストラクター育成講師として活動しながら、仲間と一緒にヨガスタジオ サントーシャを共同主宰中。 プライベートは釣り好きの歴女。愛する夫や娘、友人たちのお陰様で好きなものだらけの生活を満喫している。
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