ビヨンセ(41歳)が「毎日欠かさず口にしているもの」とは?美しい40代歌姫の食事ルール
1990年代後半からの活動開始以来、ビヨンセは見事な容姿とキャリアを維持し続け、自信と美しさの象徴として広く知られてきた。一方、プライベートでは夫であるジェイ・Zとの結婚生活を楽しんでおり、3人の可愛い子どもたちにも恵まれている。40代を迎えた今、母親として、妻として、彼女は音楽チャートやセレブ界、そして美容界でも圧倒的な存在感を示している。そんな彼女が美しさを維持するために毎日欠かさず食べているものとは?
ビヨンセが美しさを維持するために毎日欠かさず食べているもの
朝食は絶対に欠かさない
目覚めた後、ビヨンセは祈りを捧げ、恵みに感謝する。瞑想と日記を実践して、心を落ち着かせ、集中力を高める。そして、忙しい1日を乗り越えるために、朝食は絶対に欠かさない。ビヨンセは「必ず朝食をとります。たとえば、スクランブルエッグホワイト、野菜スムージー、または全粒穀物シリアルに低脂肪の牛乳を添えることが多いです」と米雑誌SHAPEに語っている。一日を通じて、彼女はレモンウォーター(レモン果汁を加えた水)を3リットル以上飲むことを目指し、加工食品は摂取しないように心掛けている。
魚と野菜を多く摂る
ビヨンセは昼食や夕食には「できるだけ多く魚と野菜をとる」と語っている。米国民向け食事ガイドライン(Dietary Guidelines for Americans)によると、週に約226gのシーフードを摂取することが推奨されている。魚は豊富なタンパク質として、満腹感が得られ、脂肪摂取を減らすことで体重減少にも役立つかもしれない。
炭水化物は避けない
魚と野菜をしっかり摂るからと言っても、ビヨンセは炭水化物を食べないわけではない。キヌア、ピタパン、そして時にはフライもInstagramの投稿を見ると、登場している。一般的に炭水化物には悪評があり、体重増加の原因やだるさを引き起こすものとして見られている一方、体は必要としていることが科学的にわかっている。十分な量の炭水化物を摂取しないと、体が1日を通して十分なエネルギーを得ることができなくなる可能性がある。その結果、エネルギーレベルが一日中低下する可能性があるのだ。また、口臭がひどくなったり、便秘になったり、頭痛やけいれんを引き起こすことがある。
夕食には低脂肪タンパク質を摂取する
低脂肪タンパク質とは、脂肪やカロリーが少なく、必須アミノ酸を提供するタンパク質のこと。例として、皮なしの鶏の胸肉、魚、豆腐、豆、レンズ豆などが挙げられる。これらは体重を維持または減らしながら、必要なタンパク質を摂取したい人に人気のある食材だ。ビヨンセも日頃、平日の夕食には低脂肪タンパク質に野菜をプラスしている。しかし、日曜日やデートの夜には、ビヨンセは少し余裕を持たせ、Mamo、Bar Pitti、Lucaliなどニューヨークのお気に入りのイタリアンレストランに出かけてワインとピザを楽しんでいる。
ビヨンセは体形を維持するためにかなりの努力を払っていることを率直に認めている。「私は自然に細身なのではありません。努力が必要です」と語っている。ビヨンセのヴィーガンへのチャレンジや極端な制限ダイエット(たとえば「レタスだけを食べる」)が話題になることはあるが、これらはビヨンセの長期的な策ではないようだ。ビヨンセは日々、栄養バランスの良い食事を重視している。
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AUTHOR
山口華恵
翻訳者・ライター。大学卒業後、製薬会社やPR代理店勤務を経て10年間海外(ベルギー・ドイツ・アメリカ)で暮らす。現在は翻訳(仏英日)、ライフスタイルや海外セレブリティに関する記事を執筆するなど、フリーランスとして活動。趣味はヨガとインテリア。
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