理想のボディラインづくりは骨盤調整から！気持ちいいから続く「骨盤トラブル調整ヨガ」

骨盤周辺のトラブルが起こる原因

筋力不足

運動不足などによって筋力が弱まってしまうと、体を支える筋力が弱くなり、正しい姿勢をとることが難しくなります。体の重い部分を支えるために骨盤が前後どちらかに引っ張られて傾いたり、これまで染み付いた姿勢や動作の癖によりどちらか片方だけに負荷がかかり、ズレやゆがみの原因になります。

姿勢不良

骨盤周辺の筋肉や関節に余計な負担がかかる原因として、姿勢のくせが関係します。どちらかの足に体重をかけて立ったり、椅子に座る時に足を組むくせがある人は注意しましょう。首や顎が前に出て猫背になってしまう、肩が前に出てしまう巻き肩なども、ゆがみの原因になります。

妊娠・出産

上半身と下半身をつなぐ骨盤は、妊娠や出産の身体の変化によって開いたり歪みやすくなります。産後に赤ちゃんを抱っこするなど、姿勢にも影響が出やすくなります。

骨盤トラブルが原因で起こる不調

●腰痛
●冷え性
●頭痛
●便秘
●肩こり
●むくみ
●O脚やX脚
●自律神経の乱れ

これらは骨盤がゆがむことで体の可動域が制限されたり、体の一部に負荷がかかったり、リンパや血液の流れが滞ること不調として現れます。
骨盤のゆがみを予防するには普段から姿勢に気をつけ、ヨガやストレッチで左右差を調整する習慣をつける他、その良い状態を維持する筋力をつけることも大切です。

骨盤調整ヨガ

【トカゲのポーズ】

1.四つん這いから左手の外側に左足をつく。右膝の位置を少し後ろに置き直す。余裕があれば肩の下の床に肘をつく。

2.余裕があれば右の膝を床から持ち上げ、かかとを押し出す。目線が落ちないように気をつけ、深い呼吸で30秒から1分キープする。

3.右膝を下ろし左手で左膝を内側から外側へ押す。左足裏を上に向けるようにし、胸を張り斜め上を見上げる。深い呼吸で30秒から1分キープする。四つん這いに戻り、脚を入れ替え反対足も行う。

【股関節をゆるめるワーク】

1.四つん這いから、少し前床に両手をつく。お尻で大きく円を描く。股関節をゆるめるイメージで、５回目安に左右行う。

※動画で動きを確認したい方はこちら