「育児とヨガが私の人生を変えてくれた」酒井孝子さんが見つけた生き方とは

Photo by Yuuko Konagai

「育児とヨガが私の人生を変えてくれた」酒井孝子さんが見つけた生き方とは

関早保子
関早保子
2018-07-14

自分の心の声に向き合うことは、簡単なようでいて難しい。「本当にやりたいことって何?」私たちは、自分の心の声を無視して、日々をサバイブすることに慣れている。だけど、そんなあなたは心の底から笑えているだろうか? 本連載ではインタビュー形式で、笑顔が素敵な女性たちの「笑顔のきっかけ」を探っていく。彼女たちにとって、笑顔にさせてくれるコトって何だろう? どうやってそれを見つけたのだろう? そして、それを始めたときの「はじめの一歩」って?

女性のためのヨガと、近年注目を集めているサップヨガを広める、酒井孝子さんインタビュー【わたしの、はじめの一歩】#07

連載7回目は、日本サップヨガ協会事務局長を務め、さらにヨガインストラクターとしても大人気の酒井孝子さん。結婚、妊娠、出産、育児そして流産を経験し、その間ヨガと共に生きてきた彼女。今、輝く笑顔の元にあるものとは。

――ヨガのインストラクターとして第一線で活躍する酒井さんですが、ヨガを始めたきっかけを教えて下さい。

「23歳くらいの時、家でテレビを見ていたら、マドンナが出てきたんです。すごく綺麗で格好良かったんですよね。ヨガと西邨マユミさん(セレブリティにパーソナル・シェフとしてマクロビオティックの食事を提供している)の食事で肉体改造をしたと知り、ヨガをやってみようと思いました。だから最初は『こんな身体になれるんだ!』というミーハー心でヨガを始めました(笑)。でも、当時名古屋に住んでいたのですが、マドンナがやっているようなオシャレなヨガは見つかりませんでした。今では当たり前のヨガスタジオはなく、ヨガ道場という感じで(笑)。そこにもしばらく通ってみたんですけどね。調べると、私がやりたかったのは“アシュタンガヨガ”だったんです。まずは一人で東京にウィークリーマンションを1ヶ月借りて通ってみました。」

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Photo by Yuuko Konagai

――すごいフットワークの軽さですね!

「本当ですよね。でも『これだ!』と思ったんですよね。やってみると全然できないけど楽しくて。学生時代に器械体操部だったのですが、その頃を思い出しながら部活のように楽しんでいました。その後名古屋にホットヨガのスタジオができたので、そこに通いはじめました。道場じゃなく、スタジオに通えるようになったので(笑)。そしてしばらくして妊娠が発覚したんです。妊娠中はホットヨガをすることはNGだったので、産院のマタニティヨガに変えたりして、気が付いたら数年間ヨガと共に生きていました。
産後もヨガを続けたいと思い、講師の方に赤ちゃんと通えるヨガクラスはないかと聞くと『赤ちゃんと一緒にヨガのレッスンは無理よ』と言われてしまいました。今でこそ産後ヨガは多くの方の支持を得ていますが、当時はそういう考えが多かったんですよね。自分よりも大事な存在が目の前にいるのに、ゆっくりと呼吸をし、今に集中するのは難しいということ。それも分かります。でも出産後にもっと分かったことは、ママにとっては、一瞬でも自分の呼吸を意識する時間に身を置くというのは大事だということでした。」

Text by Sahoko Seki
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