「自分と向き合う時間が、私を自由にする」田上陽子さんインタビュー【わたしの、はじめの一歩】#03
自分の心の声に向き合うことは、簡単なようでいて難しい。「本当にやりたいことって何?」私たちは、自分の心の声を無視して、日々をサバイブすることに慣れている。だけど、そんなあなたは心の底から笑えているだろうか? 本連載ではインタビュー形式で、笑顔が素敵な女性たちの「笑顔のきっかけ」を探っていく。彼女たちにとって、笑顔にさせてくれるコトって何だろう? どうやってそれを見つけたのだろう? そして、それを始めたときの「はじめの一歩」って?
連載3回目は、ナチュラル&オーガニックコスメブランド「Celvoke」「F organics」のディレクターを務める田上陽子さん。この数年で彼女が立ち上げた2ブランドは、既に業界を牽引する存在になった。敏腕と言われ、多くの女性の憧れの的である彼女が、クールな表情で自らコスメを紹介する写真を見たことがある方も多いだろう。一方で、一度でも実際の彼女と会ったことがあれば誰もが知っている、豪快な笑顔も印象的だ。
――世間ではクールなハンサムウーマンの印象も強いかもしれませんが、実は、お会いすると常に笑っていますよね。
そうそう、一日の半分くらいは笑っているんじゃないかな(笑)。笑うことはとても大事にしているんです。ブランドはチームでやっているので、雰囲気を大事に、皆を笑わせることも多いです。辛いときも笑ってなんとかするのが自分の役目だと思っているので。
――そんな田上さんが、素直に笑える瞬間ってどんなときなのでしょうか。
友人とご飯を食べているときや、お酒を飲みながら好きな音楽を聴いているときなど、リラックスしているときですかね。ちなみに先日ハワイ島で体験した、腸内洗浄の後は自然に笑っていましたね(笑)。「colon hydrotherapy」と言うのですが、専用の管を通して腸に水を流していくんです。1時間程流している間はそれなりに辛いのですが、終わった後は深くリラックスできて、自然に“微笑んでいた”というのが正しい表現かな。表情がやわらかく、ストレスがリリースされている瞬間ですよね。
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