「全ては皆が笑顔でいれるように」新居由梨さんインタビュー【わたしの、はじめの一歩】#02
自分の心の声に向き合うことは、簡単なようでいて難しい。「本当にやりたいことって何?」私たちは、自分の心の声を無視して、日々をサバイブすることに慣れている。だけど、そんなあなたは心の底から笑えているだろうか? 本連載ではインタビュー形式で、笑顔が素敵な女性たちの「笑顔のきっかけ」を探っていく。彼女たちにとって、笑顔にさせてくれるコトって何だろう? どうやってそれを見つけたのだろう? そして、それを始めたときの「はじめの一歩って」って? 連載2回目は、ファッション業界でそのセンスと笑顔が大人気のエディター・新居由梨さん。同じ空間にいると誰もが元気になる彼女の笑顔のきっかけとは―
――ご自身のブランド「THE NEWHOUSE」はもちろん、ライター、エディター、スタイリストなど、ファッションにおける様々な顔を持つ新居さんですが、どんな世界観が自分らしいと思いますか?
自然光が合う空気感かな。逆光気味が好き!美しい太陽の光が似合うファッションで、その人物がキラキラと笑顔で輝いている感じ。だからよくアメリカ西海岸のテイストを求められるのだと思います。
でも、ファッションの方向性がどうと言うよりも、とにかく皆が笑顔でいれるように、というゴールが私らしいと思っています。何屋さんなのか分からなくなることもありますが、結果的に周りが笑ってくれたらそれで良い。そのためなら、何だってやります。私のブランドの洋服を着てくれた人、私が撮影したものを見てくれた人、私が書いたものを読んでくれた人…その全員がハッピーになってほしいんです。そうしたら自分も心から笑える。よっしゃー!と力が湧く。
――皆が笑ってくれた時が、一番笑顔でいれるということですね。
そうですね。今やっている仕事の全てが、笑顔に繋がっています。直接的にも間接的にも、関わる人全てが笑顔になった時にこそ、想像以上のものが生まれるとも思っています。最近夫は、そんな私のことを“Love Warrior(愛の戦士)”と呼んでいます。最終的には愛で決着する!っていうことですね 笑。
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