【梅雨ダル】ジメジメな季節に感じる体のダル重さ・疲労感解消におすすめのストレッチ

ジメジメ・むしむしで体のダルさを感じる季節

沖縄に次いで九州、関西、そして関東地方も梅雨入りしました。雨降りが続くとジメジメ・むしむし…。なんだか体がダル重く、疲れを感じやすくないですか？

これには湿気との関係が大。もちろん、体にとって適度な水分は必要不可欠です。しかし、梅雨時期というのは過剰な湿気が体に入り込みやすい季節。体内の水分が必要以上に増えることから、体がダル重く感じられたり、疲れやすくなったり、むくみやすくなったりするのです。

そこで今回ご紹介するのが、梅雨時期のダル重い体をスッキリさせるストレッチです。食欲不振や冷たいものを取りすぎていると感じる方にも、内臓機能を高めてくれるお腹まわりの緩やかなストレッチはおすすめですよ。

梅雨時期のダル重い体「梅雨ダル」スッキリ！ ストレッチ

今回ご紹介するストレッチのポイントは、胃の下あたりを中心にお腹まわりを心地よく伸ばすこと。腹部には太い血管が走っていて、ストレッチを行うで血行が良くなり、疲労物質を排出しやすくなるとダル重さの解消にも期待できるでしょう。

ストレッチ1：伸び具合★～★★

＜やり方＞

１）両足を前に伸ばして座ります。右ひざを曲げ、かかとをお尻の横につけましょう。足の位置は変えず、お尻を後ろに歩かせるようにして臀部〜太ももの裏に伸びを感じられると◎

２）手のひら～両ひじを体のうしろについたら上体を支え、ゆっくりと仰向けになります。左右の太もも・内側はくっ付けたままで

３）両手をお腹の上に置き、息を吸う時にお腹が大きく膨らむ～息を吐く時にお腹が薄く凹むのを感じましょう。腰が大きく反りやすい方は下に丸めたブランケットやクッションを置いてもOK

４）呼吸を5〜10回ほど繰り返したら、反対側も同様に行います

ストレッチ2：伸び具合★★★～★★★★

＜やり方＞

１）仰向けになり両ひざを立てます。足は腰幅程度に開き、手は体の横（手のひらは下向き）です。腰が反りすぎないように、骨盤を軽く後傾させる（恥骨を突き上げるイメージ）と良いでしょう

２）息を吐きながら、お尻～腰～背中の順に体を床から持ち上げます。ひざ～肩が斜め一直線になるように姿勢を保ちましょう。首をグラグラ動かすと負担がかかるので注意！

３）息を吸いながら、両腕を頭の先に伸ばしてバンザイ。足の裏でしっかりと床をとらえ、手の指先は遠くの壁を押すようにグーンと先へ伸ばします。お尻が下がってこないように意識しながら、呼吸を5～10回ほど繰り返しましょう。

以上、梅雨ダルをスッキリさせるストレッチをご紹介しました。キープ時間は目安です。体の状態に合わせて、まずは無理のない範囲でストレッチしてみてくださいね。