ポーズをとらないギャーナヨギが来日!「国際ヨガの日2018 in YOGA SPA 」レポート
国際ヨガの日を祝し、アーサナ、瞑想、ヨガ哲学、マウナ、ヨガニドラ、キルタンなどの内容を朝から晩まで体験できるヨガ三昧の1日を、新潟にあるヨガスタジオYOGA SPAにて開催。当日の様子をお届けします!
今年のテーマは「New World(新たな世界)」
インドの伝統的なヨガをシェアし続けている新潟のヨガスタジオYOGA SPA。インドのモディ首相により6月21日が「国際ヨガの日」に制定されて以降、毎年イベントを開催。4回目となる今年のイベントには、クリシュナ・グルジ師の他、アーサナを全くしないギャーナヨギーでもあるスワミ・チャイタンニャ・ドゥルバ師が伝えるヨガを体感するという意味で「New World(新たな世界)」と題し、1日を通してヨガの日を祝うイベントが行われました。
早朝6:30、ヨガと瞑想から1日がスタート。57名の参加者はみな真剣にアーサナと向き合い、心と体をスッキリと目覚めさせます。
昼食は手作りインドカレーが振舞われました。手で食べる本場アシュラムスタイルで、お腹も満たされ大満足でした。
マウナ体験(話さない・静寂を感じるための練習)では、学んだことをノートにまとめたり、ヨガスパの蔵書を読んだり、熱心に取り組む姿も。
夜のハタヨガクラスはパワーフローからプラーナヤマ・バンダへ。瞑想から始まり、ヨガ哲学、キルタン、アサナ、最後はバクティ(捧げる)ヨガと、学びの多い1日です。
この日最後のプログラムは若手インド舞踊家・三浦知里さんによる「東インド古典舞踊オディッシーダンス」。初めて見る人がほとんどで、驚きと楽しさがフロアに漂っていました。中には民族衣装サリーに着替えて観覧する人も。
参加した人からは「スワミジやグルジの話が心に染み、ヨガに対する取り組み方の視野が広がりました」「一人で参加したので不安でしたが1日を共に過ごしたので、周りの人とも仲良くなれました」「手で食べるカレーがとても美味しかった。普段できない経験ができて楽しかったです」という声があがりました。
講師プロフィール
スワミ・チャイタンニャ ドゥルバ
1991年ヴェーダンタの普及に携わっているヒンドゥー教の組織・チンマヤミッションに参加。1996年にはインド・ヒマラヤ山脈にて修行を積む。2006年よりリシュケシュにてギャーナヨガを広める活動をおこなう。
クリシュナ・グルジ
ヨガ一家に生まれ幼少期からヨガの練習をおこなう。インドのリシケシで長年修行し、瞑想、呼吸、哲学、アーユルヴェーダなどヨガに関する全ての知識を網羅。10年前から日本に拠点を移し、インドの伝統的なヨガを各地で指導中。
information
YOGA SPA
新潟県新潟市中央区水道町1-5939-37 SEA WEST3
☎025-201-7092
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
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