運動不足でむくんだ内ももに!内ももに直接効いて「すきま」ができる【ラテラルスクワット】
お正月休みなどで、ゆっくり過ごしたあとに気になるのが、運動不足による内もものむくみ。効率的に内もものむくみを解消するエクササイズをご紹介します!一般的なスクワットと違い、重心を左右に動かします。「スクワットはきつくて苦手」な人も、ぜひやってみてください。
運動不足でむくんだ内ももをスッキリさせるには
お正月休みなどで、ゆっくり過ごしたあとに気になるのが、運動不足による内もものむくみ。
久々に履いたパンツがきつかったり、明らかに太ももが擦れる感覚があるなど、今すぐにむくみを解消したい気持ちになります。
内もものむくみを解消するには、太ももの骨を股関節にしっかりはめ込み、さらに股関節周りの大きな筋肉を動かして体内の水分の流れを良くする必要があります。
そんな時におすすめなのが、ラテラルスクワットです。
ラテラルスクワットのポイント
ラテラルスクワットの効果をアップさせるためのポイントです。
膝と足の人差し指の方向を合わせる
これにより、脚の骨の並びが正しくなり、股関節に太ももの骨がはまりやすくなります。膝が内側に入ってしまうと、股関節のはまりが悪くなるだけでなく膝を痛める原因にもなりますので注意が必要です。
内ももをしっかり伸ばしながら動く
内ももを伸ばしながら動かすことにより、内ももの筋肉には「伸張性収縮」という収縮が起こります。筋肉を伸ばしながら使う時の「伸張性収縮」は、筋肉を縮めるときの「短縮性収縮」よりも大きな力を生み出すと言われています。
ただし伸ばしすぎると故障の原因になるので、無理なく狭い足幅から始めましょう。
内もものスキマをつくるラテラルスクワット
- 脚を開く。膝と足の人差し指の方向を合わせておく
- 両手は太ももに置いて、鼠蹊部から上半身を倒す
- 左右に重心移動して、内ももを交互に伸ばす
- 内ももに伸びを感じられたらOK!
詳しくはこちらの動画をご覧ください!
太ももに手を当てながら、あまり深く腰を落とさないようにすれば、キツくなく続けることができます。
慣れてきた方、少しキツめにしたい方は、脚を広く開いて腰を深く落としたり、両手を胸の前で合掌すると、よりハードになります。
ご自身に合う強度でぜひチャレンジしてみてください!
AUTHOR
齋藤美紀子
航空会社CAなどを経験後、妊娠・出産を経てボディメイクトレーナーとして始動。「忙しい人こそ、健康で美しく」をテーマにした朝5:30〜6:00のオンラインボディメイクレッスン「早起きボディメイク」を主宰。運動したいけれど子育てや仕事で忙しく、スタジオに通う時間が取れない方に、自分の体と向き合う時間、効率的にボディメイクできる場を提供している。早起きボディメイクはライブレッスンと動画見放題で月額3000円。FTPピラティスベーシックプラスインストラクター、rfca(骨格ボディメイク)認定スペシャリスト。
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