【下腹&内もものたるみ】脂肪がつきやすくむくみやすい部位を同時に引き締める一石二鳥エクサ
下腹・内ももの気になる「たるみ」。ボディラインの変化にご自身が気がつきやすい部位でもあります。下腹・内ももに共通するのは、肌の質感が柔らかいこと。そのため、男性に比べて脂肪がつきやすく、女性特有のむくみもあらわれやすいのです。そこで今日はこの2つの部位の特性を活かして、同時に引き締める一石二鳥の筋トレをご紹介します。
下腹&内ももを効率よくボディメイクするために
下腹と内ももは、脂肪がつきやすくむくみやすいという共通点があります。とくに月経前には女性ホルモンによって筋肉が弛緩するので、よりむくみやすく刺激が入りにくい場合も多いです。
そこで効率よく筋刺激を入れてボディメイクを行うために、気をつけたいポイントがあります。それは下腹と内ももに筋刺激が入りやすい状態にエクササイズの体勢を作ること。
まず下腹はできる限りお腹に空気が入らず、へこみやすい状態にすること。そして内ももは適度にストレッチがかかっていること。この2つです。
このようにすると、エクササイズを行った時に、どちらの筋肉へも刺激が入りやすく、ボディメイクの効果を感じやすくなります。今回は、この2つの状態を作りやすいエクササイズをご紹介します。
足の裏同士を合わせて菱形を作り仰向けに寝るだけで、お腹はへこみやすく内ももにストレッチがかかります。エクササイズの動きを始める前に一度この姿勢をとって、下腹と内ももの状態を確認してみてください。ご自身の体の状態を知ることで、より効率よくエクササイズの効果を体感できると思います。
【下腹&内もも】女性特有の気になる「たるみ」を引き締める一石二鳥エクサ
1)仰向けになります
足の裏同士を合わせて、脚で菱形を作ります。こうすることで、下腹がへこみ、内ももがストレッチされ、刺激が入りやすくなります
2)手を天井まで上げる
手や肩に力が入りすぎないように注意しましょう。息を吸って準備します
3)内ももタッチで「下腹&内もも」を引き締める
息を吐きながら、内ももをタッチしましょう。下腹と内ももが縮む感覚があるとOKです。10回を目安に行ってください
効いている感覚が薄い方は、内ももをタッチした姿勢のまま3〜5秒静止してください
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AUTHOR
伊藤みなみ
日本女子体育大学を卒業後、ピラティスインストラクター/パーソナルトレーナーとして指導開始。バレエ歴25年。トレーニング指導歴10年。パーソナルトレーニングサロンitomii代表。企業での講師業やライブ配信も行っている。しなやかに動く体作りをモットーに、初心者でも無理なくできる・体が変わるエクササイズを発信中。
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