「座っていると、ひざが開いてしまう…」内ももを引き締める!たった1分座るだけの簡単エクサ

 「座っていると、ひざが開いてしまう…」内ももを引き締める!たった1分座るだけの簡単エクサ
Getty Images
須藤玲子
須藤玲子
2022-11-20

長時間脚を閉じて座るのが苦手で、気を抜くとひざがパカッと開いてしまう、つい脚を組んでしまう人は要注意!内ももの筋肉(内転筋)が衰えてきたサインかもしれません。今回は、たった1分!座ったまま内転筋を鍛える、簡単なエクササイズの紹介です。内ももがスッキリ引き締まるだけでなく、姿勢が整い、座り姿も美しくなりますよ!

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座ると脚が開いてしまうのはなぜ?

脚を閉じようとする時には、内ももの筋肉(内転筋)が使われています。

内転筋
内転筋/イラストAC

長時間、脚を閉じて座ることができない主な原因は筋力の衰えです。内転筋がちゃんと使われないと、膝が自然に開いてしまうだけでなく、骨盤が傾いて姿勢が乱れたり、お腹の力も抜けて猫背になったり、ぽっこりお腹の原因になることも…。また、内ももが閉じていても、膝下が開いてしまう人もいます。このケースもまた、同様に内転筋が使えていないと考えられます。

たった1分座るだけ!内転筋を鍛えるエクササイズ

座りやすい椅子を用意してください。あればエクササイズ用のボール、なければクッションやバスタオルなどを使って行います。

やり方

内転筋エクサ
photo by Reiko Sudo

1.骨盤を立て、背骨を伸ばして椅子に座る。足元はぴったり閉じておく。

2.ひざの間にエクササイズボール、またはクッション、丸めたバスタオルなどを挟む。

3.挟んだものをつぶすように内腿をぎゅっと寄せ合い、ゆっくり呼吸をしながら30秒×2セットキープする。

ポイント

足元が開いていたり、骨盤が後ろに傾いて猫背になったりすると、内転筋をちゃんと使うことができません。まず、土台を安定させ、正しい姿勢を作ることが大切です。
よくわからないと感じたら、内ももに手を添えて効き目をチェックしてみるといいでしょう。
隙間時間でできる簡単なエクササイズです。慣れてきたら1分間続けてキープ!仕事の合間やテレビを見ながら、気づいた時に1日何度でも行いましょう。
電車に乗って座っている時など、何も挟まなくても内ももを意識して、膝をぎゅっと寄せ合うだけでもOK!内転筋は意識しないとなかなか使えない部分なので、まずは意識を向けることから始めてみましょう。

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AUTHOR

須藤玲子

須藤玲子

2005年にホットヨガと出会い、その後様々なスタイルのヨガを経験。会社員を経てヨガインストラクターになる。現在は、都内を中心にスタジオ・オンラインにて活動中。リラックスからトレーニング系ヨガまで、静と動(陰と陽)のバランスを大切にヨガの指導を行う。ヨガと共にアロマのある暮らしも提案する。RYT200/フェイシャルヨガTTC/骨盤底筋トレーニングヨガTTC/リストラティブヨガTTC/陰ヨガTTC/NARDアロマアドバイザー/yuica日本産精油スペシャリスト



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