子どもたちにとってヨガが必要な8つの理由
ヨガがもたらす「いいこと」を、子供たちにも味わってもらいたい。ヨガの実践を通じて生きるためのスキルを世界中の子供たちと10代の若者に伝えているという筆者が思う、子供達にヨガが必要な8つの理由とは?
「子どもたちが自分たちの感情的な自我を操縦できるようにしてあげることで、ヨガは彼らが共感の根源を見出せるようにしてくれる」
ひとりの大人として、あなたがヨガをする理由は何だろうか。体の柔軟性を手に入れるため? たっぷり汗をかくため? あるいはヨガをすると気持ちがすっきりするからという人もいるだろうし、一日に起きたことをみんな忘れさせてくれるからという人もいるかもしれない。あなたをマットの上へと連れてくるものが何であるにせよ、ヨガが毎日の暮らしにもたらしてくれる何かしらの「いいこと」をあなたは認識していることだろう。こんなに「いいこと」があるということを、もっと早く知っていれば良かった、と思ったのではないだろうか。これはまさに私自身に起きたことだった。13年前、大学を出たばかりでワシントンDCでインターンとして働いていた頃のこと。ヨガの実践を通じて、自分のメンタルや感情、心理をコントロールするやり方について本当にたくさんのことを学んだ。これまで16年間も公教育を受けてきたのに、比較にならないくらい多くを学んだのだ。この啓示とも言えるような思いは、私にとって大いなるひらめきの瞬間だった。そして、私はより大きな使命のために、国際関係分野におけるキャリアを途中でうち捨てることを決めた。私の見出した使命とは、ヨガの実践を通じて生きるためのスキルを世界中の子どもたちと10代の若者に、学校という場所で、しかも授業時間内に伝える、というもの。
ヨガがもたらす「いいこと」を、子どもたちにも味わってもらいたいと思うようになっただろうか? これから、子どもたちにヨガが必要な理由を8つ挙げていく。
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