丸まりがちな背中をすっきりさせる親子ヨガ
忙しくて運動できないという女性、特にママにおすすめ! ヨガティーチャーの三和由香里さんに、おうちでできる&子どもと一緒にできるヨガを教えてもらいました。
猫背を解消してすっきり美姿勢に
「授乳や抱っこなどで猫背になりやすい育児中は、後屈のポーズで姿勢を整えましょう」と三和さん。でも、背筋を使って後屈するポーズは、苦手意識をもっている人も多いとか。だから、「苦手なポーズこそ遊びながら楽しく行うことが大事です」(三和さん)。子どもと一緒にできる親子ヨガなら、子どもをあやす感覚でできるのがうれしい! ふだん意識することの少ない背中を刺激する3つのポーズ、さっそくトライしてみましょう。深く呼吸することも忘れずに。
三和由香里さんプロフィール
ヨガティーチャー。ヨガの世界大会「IYAC」で日本人初の世界チャンピオンに輝く。ヨガ指導のほかメディア出演などでも活躍。親子ヨガクラスも開催。一児の母。
1.背面を刺激して姿勢を整えるバッタのポーズ
背筋を鍛えながら肩回りの柔軟性をアップ。赤ちゃんはあおむけ、ママはうつ伏せになって体の後ろで両手を組み、頭、上体、脚を上げて3呼吸キープ。両脚を揃えると内転筋の強化にも。
さらにすっきりさせたい人は
バッタのポーズ時、体の後ろで組んでいた手を離し、バンザイをするように体の横へ。
歌いながら、両腕を広げて手をグー、パーに。ひじを曲げて体の近くで行うとラクにできます。
2.腰痛を予防し柔軟性をアップ!コブラのポーズ
うつ伏せになり、床に手をつきゆっくりと上体を起こし、3呼吸キープ。かたくなりがちな仙骨回りが気持ちよくほぐれます。赤ちゃんの首が座っていない場合は、床に寝かせて行いましょう。
3.背筋フル可動で背中美人に!弓のポーズ
背中の柔軟性を高めるポーズで背骨回りの緊張を緩和。育児中の首・肩こりを解消します。背中に赤ちゃんを乗せたコブラのポーズから両ひざを曲げ、手で足の甲をつかみ胸をそらして3呼吸。
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