【たった1分の巻き肩対策】仕事の合間にどこでもできる「腕を回すだけ」巻き肩改善ストレッチ
デスクワークが多い人に尽きないのが巻き肩の悩み。とはいえ、「忙しくてがっちりストレッチする時間がない!」というのが本音ですよね。そんな人でも手軽に行える、仕事の合間にできる動いてほぐす簡単ストレッチ法をレクチャーします。
前かがみの姿勢が巻き肩を加速させる
巻き肩とは、両肩が耳よりも前に出て、まるで肩が内側に巻かれたような見た目になることをいいます。巻き肩になると胸の筋肉が縮こまり、背中の筋肉が伸ばされたまま硬くなってしまいます。その結果、肩甲骨を寄せにくくなったり、猫背になったり、肩こりの症状が現れたり……ということに。
巻き肩になりやすい人はどんな人?
巻き肩が起こってしまう原因は、前かがみの姿勢を取り続けることにあります。
・普段デスクワークをしている人
・スマホを長時間見続けてしまう人
・横向き寝ばかりしてしまう人
・ソファやベッドに寝そべった状態でスマホや読書をする人
巻き肩にならないために必要なこと
巻き肩にならないためには前かがみの姿勢をとらないようにすることが一番ですが、日常生活の中で良い姿勢をずっとキープすることはなかなか難しいですよね。「前かがみの姿勢が長く続いてるな」と感じたら、上半身を軽く反らして胸を大きく開いたり、腕を後ろに引き背中側で手をつないで肩甲骨を寄せたりして、前かがみとは反対側の方向に体を動かしましょう。
仕事の合間にできる!巻き肩対策ストレッチ
「本来であればしっかりとストレッチしたいものの、忙しくてそんな時間がない」という人に。仕事の合間にできる、簡単な巻き肩対策のための動的ストレッチを紹介します。
① 肩を落とした状態で、両手を真横よりやや斜め下に大きく広げる。手のひらを天井に向ける。その際なるべく、小指の位置が親指よりも上になるようにキープし、肩甲骨が寄るのを意識する。
② 後ろ方向に肩から両腕をぐるぐると円を描くように回す。15回程度繰り返して。余裕があれば、これを2セット行ってください。
動画でチェック!
AUTHOR
君嶋瑠里
2017年、会社員の仕事で心身共に疲弊していた頃、インストラクターの友人の紹介がきっかけで知った綿本彰氏のスタジオを訪れ、師事する。パワーヨガ、ラージャヨガ、その他様々な瞑想法を学び、2018年、同氏の指導者養成講座を修了し、ヨガインストラクターに。日常に活かせるヨガをテーマに実践中。2018年、日本ヨーガ瞑想協会講師登録/2019年、全米ヨガアライアンスRYT200取得
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