【見違えるほど姿勢がよくなる】気になる巻き肩を解消する!座ったままできる肩甲骨ヨガ
姿勢不良が原因の「巻き肩」は、肩こり、首こりなど様々な不調を招きます。改善したいけど何からはじめたらいい? と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。今回は、なかなか治らない巻き肩を座ったまま簡単に改善できる、肩甲骨ヨガをご紹介します。
現代人に多い「巻き肩」の原因となる習慣とは?
現代人の多くが悩む「巻き肩」。それは、長時間のデスクワークやスマートフォン操作など、腕を前方に出す動作が多いことが原因です。腕が前に出ていると、頭が肩よりも前に突き出し、肩関節の位置が前方にズレやすくなってしまうのです。
巻き肩になると起こるトラブル
・肩周りや胸の筋肉がガチガチに硬くなる
・肩甲骨周辺の筋肉が外側に引っ張られることで、背中が丸くなり猫背や姿勢不良になる
巻き肩改善には肩甲骨の位置を整えよう!
巻き肩を改善し、姿勢を美しくするためには、肩甲骨を正しいポジションへ整えていくことが大切です。肩甲骨は、前方にズレやすい肩の上腕骨頭が収まる部分。日常生活で肩関節の位置が前方にズレた状態で過ごす時間が長いと、胸の前側が固くなり肩甲骨の位置が前に傾いたり、外側に広がり過ぎてしまったりします。そうなると肩関節の位置も正しいポジションでキープできません。ご紹介する座ったまま簡単にできる肩甲骨ヨガは、胸を伸ばし、肩甲骨を寄せる筋肉を鍛えることができます。
巻き型改善に効く肩甲骨ヨガ
1.両腕をバンザイの状態にしてまっすぐ頭上に上げる。
2.背骨を伸ばしたまま、上半身を45度前に倒す。
3.肘を外側に曲げて、肩甲骨を背中の中央にしっかり寄せる。肩甲骨を寄せることで、胸も開いて一石二鳥!
4.腕を頭上に上げる。肩甲骨を寄せたままゆっくり持ち上げるのがポイント。3〜4を10回繰り返して。
5.腕をまっすぐ上げ、 肩と耳を近づける。
6.5の姿勢をキープしながら、腕を後ろに30回引いていく。ポイントは、腕が耳の後ろに来るよう意識して、肩甲骨からしっかり動かすこと。
《動画で確認したい方はコチラ》
こちらのヨガも併せて行うとさらに効果的!すきま時間に継続して、巻き肩が気にならない姿勢美人を目指しましょう!
AUTHOR
津村早紀
営業職としてストレス過多で違和感を抱えながら働く日々の中で、ヨガを通して心のゆとりを取り戻し、自分の心に素直に生きる心地よさを体感し、インストラクターの道へ進む。現在は働く女性の「カラダを変えたい」&「ストレスフル」を解決すべく骨格矯正の要素を取り入れたボディメイクヨガとマインドフルネス瞑想を掛け合わせた【ナチュラルボディメイクヨガ】を考案。心と身体を両方バランスよく整え、しなやかな「自分軸」を育み、自分らしく生きる方法を発信している。オンラインや都内スタジオを中心に活動中。
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