たった3ポーズで「背中のハミ肉」を撃退!激しい動きなしでごっそり落ちる【背中痩せヨガ】
下着の隙間からはみ出る背中の贅肉…。なかなか落ちづらく悩みに感じている方も少なくないと思います。贅肉は落としたいけど、激しい運動は苦手という方にもおすすめな、簡単背中痩せが叶うポーズをご紹介します。
背中が太る原因と改善法
糖質、脂質の取り過ぎによる肥満や、運動不足、姿勢が悪いことなどが原因となります。食生活の見直しはもちろん、運動不足を解消し、正しい姿勢をとることで背中痩せと太り防止にも効果的です。
今回ご紹介するポーズは寝たまま行えるものなので、ゴロゴロ時間の合間にぜひ行ってみてくださいね。
たった3ポーズ!背中痩せヨガ
うつ伏せで肩を開くストレッチ
①うつ伏せに寝転がった状態で片手を胸の横に置き、もう片方の手を肩の高さ真横に伸ばします。
②胸の横に置いた手と同じ側の膝を曲げ、手で床を押しながら胸を横に開き、足の裏側を背面に下ろして膝を立てます。肩の高さに伸ばした側の、肩が開く感覚や胸が開く感覚を感じてみましょう。
③深められそうであれば、手のひらで床を押しながら胸を横に開こうとすると、より肩が開きます。ゆったりと呼吸しながらキープすることで、胸や肩の強張りも緩みます。
弓のポーズ/ダヌラーサナのバリエーション
①うつ伏せの状態で右膝を曲げ、足首を左手で掴みます。
②足を後ろへ押しながら胸を引き上げ、自由な右手と左足は前後遠くへ伸ばす意識で床から浮かせます。
③数呼吸キープした後、反対側も同様に行います。もし手が足に届かない場合はタオルを足に引っ掛けて行うと良いでしょう。重心はおへそのあたりに置きながら、なるべくゆったり呼吸を行います。内臓機能の活性化にも効果的なポーズです。
バッタのポーズ/シャラバーサナのバリエーション
①うつ伏せになり、顎を引いておでこを床に下ろします。両足の内側は揃えて足の甲を寝かせておきましょう。両腕は手の甲を下向きの状態で体側へ伸ばします。
②おでこを下についたまま、つま先を遠く後ろへ伸ばすイメージで足を床から浮かせていきます。呼吸による腹圧を感じてみましょう。
③両手の指先も後ろへ引っ張るようなイメージで遠ざけながら、少し胸を浮かせていきます。
④ここから更にチャレンジできそうであれば、両腕を前方に伸ばして両手と両足で前後に身体を引っ張りあるように伸びた状態で、数呼吸キープしてみましょう。
⑤最後はチャイルドポーズで数呼吸お休みします。
いかがでしたか?
最初は少し大変に感じる動作もあるかもしれませんが、継続は力なり。家でゴロゴロする時間を少しだけエクササイズにあててみましょう!段々と体力もつき、姿勢などの見た目の変化が現れてくるでしょう。
AUTHOR
HINACO
東京都出身。20代に入った頃、自身のことを気にかけていなかった生活から、ヨガを通して身体やマインドの変化を感じるようになり、オアフ島へ渡ってヨガの学びを深める。毎朝マインドフルネス瞑想やヨガを実践し、日々探究。“今“ある自分を最大限体験するようなヨガ、マインドフルネスを伝えている。(2021年ヨガフェスタ講師/マイプロテインヨガ講師/TODAYヨガスタジオにてレッスン開催中)
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