【夏までに引き締まった背中に】背中の贅肉がごっそり消える!隙間時間にできる「タオルトレーニング」


綺麗な引き締まった背中は憧れますよね。6月に入り、梅雨が明けたら薄着の季節、夏がやってきます!夏に向けて約1ヶ月、隙間時間にできるタオルを使った簡単トレーニングで綺麗な背中を作りましょう。
鍛えるべき背中の筋肉
背中はさまざまな筋肉で構成されていますが、特に大きな筋肉は広背筋・僧帽筋・脊柱起立筋の3つの筋肉です。ヨガやトレーニングで背中を動かすときに、筋肉がどのような位置にありどんな時に使うものなのかを知った上で動かすとより効果的なのでそれぞれの役割や効果をご紹介していきます。
広背筋
背中の広範囲にわたる筋肉で、脇の下から腰にかけて三角形についている筋肉です。開いた腕を閉じる時や、腕を後ろ側に上げる時などに働く筋肉です。また、上方や前方に腕を伸ばした状態から体を引き寄せる動作でも使われます。
僧帽筋
首から肩、背中上部へと繋がり、ひし形についている僧帽筋。首や肩骨の動作には欠かせない筋肉で肩甲骨を動かしたり安定させる役割があります。肩こりを感じる筋肉でもあります。
脊柱起立筋
背骨の両サイドについている縦に長い筋肉です。姿勢を安定させる役割があり、姿勢を真っ直ぐにできるのも、脊柱起立筋が働いているから。首から腰にかけて、背骨を支えてくれています。また体を反らせるような動作でも働く筋肉です。

背中を鍛える主な効果とは
くびれができる
広背筋を鍛えることで、上半身の上部にやや広がりができるので逆三角形の体型に。腹部のくびれが強調されるようになり美しいボディラインを作ってくれるのです。
肩こり・腰痛解消
主に僧帽筋を鍛えることで、首や肩周りの血行が良くなり、肩こりの解消に効果が期待できます。また広背筋や脊柱起立筋を鍛えることで姿勢が改善され、腰痛の改善に。
猫背改善・美しい姿勢に
姿勢を安定させる役割のある脊柱起立筋鍛えることで、背すじの伸びた美しい姿勢に近づきます。背中の筋肉が強くなることで丸まりやすい背中(猫背)を改善してくれます。
隙間時間にできるタオルを使った簡単ヨガトレーニング
長めのタオルを用意しましょう。お風呂上がりなどにバスタオルを使うのもオススメです。
〈やり方〉
①タオルを用意します

②吸いながらタオルを上に持ち上げます

③吐きながら左肘を引き寄せて、右肘は天井へ

④吸って戻し、吐きながら右肘を引き寄せて左肘は天井へ

⑤何度か繰り返します

Instagram:yuki.nakamura.yoga
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