椅子に座ったまま1分で効く【ガチガチ背中・辛い肩こり】がスーッと楽になる簡単ストレッチ
肩こりや背中の凝りが気になる方は多いのではないでしょうか?デスクワークや勉強に集中していると気づかぬうちに肩に力が入っていることがよくありますよね。今回はデスクワーク中に椅子に座ったままでも出来る簡単なヨガストレッチをご紹介。1分間行うだけで上半身がすっきりし、集中力UPにもつながりますよ。
肩こりの原因は血流の悪さ⁉
重たい頭を支えるために、首や肩の周辺には様々な筋肉があります。寝ている状態以外で常に、頭を支えるために筋肉が緊張し続けているということになりますね。緊張状態が続くと筋肉が疲れて疲労物質が溜まり硬くなり、それが血管を圧迫して血液の循環を悪くしたり、冷えや凝りを引き起こしたりします。首や肩の筋肉と、背中の筋肉や頭皮も繋がっているため、背中の倦怠感や頭痛にもつながってしまうのです。
肩こりやガチガチ背中に気づいたらすぐにほぐして血行促進!
日常の中でふと気が付いたときに対処する習慣をつけることも大切。立ったままでも、座っていてもできる肩こり改善方法をご紹介します。
①胸の前で両手を組み、大きく伸びをする
両手を組んだら、吸う息で手のひらを返して上に伸びる
②肩甲骨を寄せ合いながら手を下ろす
頭の上で組んでいた手をほどき、手のひらを外に向けたまま肩甲骨を寄せるように下ろす。息を吐きながら、肘を斜め後ろに引くようなイメージで行う。
③胸を開く
肩甲骨を寄せあったまま、背中側で手を組む。息をたっぷり吸いながら、組んだ手を床方向に引っ張る。首を長くし、肩を下げ、胸を突き上げるようなイメージで行う。
④吐く息で脱力する
吐く息で組んでいた手を放し、脱力する。肩や背中まわりがじわ~っと温まるのを感じられます。呼吸に合わせて①~④を3回ほど繰り返す。
肩こり&ガチガチ背中改善にはちょっとした意識が大切!
ヨガやストレッチで不快感を軽減させることはもちろん大切ですが、日頃の姿勢を意識することも重要です。PCやスマホに向き合う時に、首を前に出しすぎない、肩を上げないことを意識し、お腹に力を入れて座る意識をする。凝っている、疲れている自分に気づいたときにはほぐして血流をよくする動きを取り入れることもおすすめします。
日常を今よりさらに快適に過ごすために1分間で良いので実践してみてくださいね。
動画で動きを確認したい方はこちら
AUTHOR
早田凪沙
神奈川・都内ヨガインストラクターとして活動。女性の健康に寄り添うことをテーマに、婦人科系のお悩みや冷えの改善を目的とした『温活ヨガ』をベースにレッスンをお伝えしている。自身が発症した子宮内膜症について、より多くの人に知ってほしいと思い、ウィメンズヘルスライターとしての活動も始めた。
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