猫背になってない?テクノロジーから離れて「良い姿勢」を取り戻すヨガの練習法
14.ヴィパリタダンダーサナ/上向きの杖のポーズのバリエーション
椅子の背に向かって座り、背もたれと座面の間に潜らせた両足を床につけ、手を椅子の背もたれにおく。胸を引き上げてお尻を前方にスライドさせながら仰向けになり、肩甲骨を寄せ、腰を長く伸ばす。手で椅子の脚をつかみ、10~30回呼吸。
15.バーラドヴァージャーサナ/賢者のポーズのバリエーション
椅子に横向きに座る。お尻に体重を均等にかける。膝同士を真っすぐ平行に保つ。上体をねじって両手を椅子の背もたれにおく。肩甲骨を肋骨に押し付けながら胸を引き上げる。ホールドして5~10回呼吸。反対側でも繰り返す。
16.ウパヴィシュタコーナーサナ/座った開脚のポーズ
両脚で均等に床を押し、背筋を伸ばして座る(背中が丸まったり、脚を伸ばすのが難しい場合はブランケットの上に座る)。ホールドして5~15回呼吸。
17.バッダコナーサナ/合せきのポーズ
ブロックの上に座り、足裏同士を押し合いながら、腿の内側から膝をストレッチする。胸を引き上げて、5~15回呼吸。
18.セツバンダーサナ/橋のポーズ
肩と後頭部を床につけ、あごを引いて尾骨を持ち上げる(ブロックを縦にして置き、支えにしてもよい)。仙骨を左右に広げ、足裏で床を押しながら膝を平行に保つ。ホールドして10~20回呼吸。
19.ヴィパリタカラニ/壁に脚を上げるポーズのバリエーション
仙骨をブロックにのせて、足裏を床につける。息を吐きながら両脚を持ち上げて、真っすぐに伸ばす(かかとを壁につけてもよい)。3~5回呼吸する。
20.シャヴァーサナ/亡骸のポーズ
肩甲骨を床に沈ませていく(折りたたんだブランケットを頭や首、肩甲骨の下に敷いてもよい)。最低でも5分行う。
指導&モデル●キム・ウィークスのキャリアは、ウォール街で始まった。長時間労働と度重なる海外出張から自分を癒すために、彼女はヨガを練習するようになった。その後、9.11が起こり、彼女はまさにヘッドスタンドのようにキャリアを逆転させ、安定、平和、自由というヨガの利点を伝えることにした。現在、彼女は「Kim Weeks Well」というウェルネス教育とコンサルティングの会社を経営している。また、アイアンガーヨガの上級指導者ジョン・シューマッハのもとで、アイアンガーヨガ認定講師としてワシントンDCのヨガワークスで教えている。詳細はweekswell.comへ。
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