冬にため込んだ老廃物を流そう!ベッドでできる簡単デトックスポーズ
季節が春へと移り変わるのに合わせて、私たちの体も冬から春へとシフトチェンジをしていきます。冬の間にためこんだものを上手に排出していきましょう。
春が近づくと気持ちが高揚する反面、持病やアレルギーが悪化してしまう方も多いと思います。
暖かくなるにつれて、私たちの体は冬の運動不足や代謝の低下によりためこんだ脂肪や老廃物を体外へ出そうと頑張り始めます。しかし、体が過剰に頑張りすぎて疲弊したり巡りが悪いことでデトックスがうまくいかなかったりすると、肌荒れ、頭痛、鼻水などの症状が出てしまうと考えられています。
ゆっくり呼吸をしながら体をねじることで内臓を刺激して活性化させ、自然のリズムに合わせて不要なものを上手に排出できる体作りをしていきましょう。
背骨にも心地良いツイストが加わることで背骨の歪みを調整し呼吸を深める効果もあるため、季節の変わり目に乱れがちな自律神経のバランスを整えるのにもオススメですよ。
片脚ワニのポーズのやり方
・仰向けになり両手で右膝を右胸に引き寄せる。
・お尻を少し右にずらして右手(手の平上向き)を真横に伸ばし、息を吐きながら右膝を左にたおす。左手は右外ももにそえてねじりをサポートする。
・余裕があれば顔を右側に向けて5呼吸程度キープ
・ゆっくりと仰向けに戻り反対側も同様に行う。
体をねじる時に膝を無理に床につけようとせずに、肩がつられて浮かないところまでにしましょう。
膝が浮いていて不安定な場合やゆるやかにツイストしたい時は、厚みのある本(辞書など。ヨガブロックがあればベスト!)、毛布やブランケット、枕などを膝の下に敷いて楽に体を預けてくださいね。
詳しいやり方を動画で見る
仰向けで寝転がりながら重力に身を任せてねじることで内臓機能が活性化し、胸も広がり深い呼吸へと導きます。
ベッドの上でもできる簡単なポーズなので初心者にもオススメですよ。
AUTHOR
高山ゆかり
ヨガインストラクター。【姿勢と自律神経を整え健やかに】 をコンセプトに活動。長年の運動不足により体調を崩したことをきっかけにヨガを始める。ヨガに筋膜リリース、ピラティスを取り入れることで硬かった体がほぐれ、インストラクターの資格取得に至る。福岡市内のスタジオ、自宅にてヨガレッスンを行う。RYT200/チェアヨガ/ピラティスインストラクター/アロマテラピー検定1級。プライベートでは2児の母。
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