【春はデトックスに最適な季節】メリットいっぱい「腸活ヨガ」で老廃物を排出しよう


3月に入り、春の訪れを感じる今日このごろですね。春は冬に溜まった老廃物を排出するのに最適な、デトックスの季節です。 デトックスにオススメの腸活ヨガをご紹介します。
春はデトックスに最適!その理由は?
日に日に暖かさも増して、桜の蕾が膨らみ始めたり、春の訪れを感じる季節になりましたね。
寒い冬の季節は動くのも億劫になり、できるだけ暖かいお部屋の中で過ごすことが多かったと思うので、運動不足になったり、寒い外気から体温を守ろうと縮こまり血行不良から代謝も落ち、むくみや体の重さを感じていた方も多いと思います。また、冬はやる気が起きず気持ちも落ち込みやすく、心もストレスを抱えやすい季節です。
人の体や心は、寒い冬の季節は溜め込む性質があり、冬の間に老廃物や疲労物質、ストレス等が蓄えられて溜め込んでしまっていると言われています。寒さが和らぎ暖かさが増していく、この春の季節は内臓の排出の力も高まり、心身ともに1年の中で最もデトックスの力が高まる季節です。暖かさが増すと、心も開放的になり行動力もアップしていきますよね。春の季節を存分に活用して、冬に溜め込んだ老廃物を排出していきましょう。

デトックスには「腸活ヨガ」がオススメ
腸はおへその周り、肋骨の下辺りから骨盤のあたりに渡って存在しています。私たちが食事で取り入れたものを消化吸収し便として排出する器官です。腸は自律神経と深い関わりがあり、リラックス時に働く副交感神経が優位に働くことで、腸のぜんどう運動が活発になり排出の力が高まります。
また、心の安定ややる気アップにつながる「幸せホルモン」と言われている「セロトニン」は90%が腸から作られているので腸内が整うと心も安定し、冬に溜め込んだ心のストレスも開放されて、気持ちも穏やかに前向きになるのです。ヨガで副交感神経を優位にし、腸の働きをよくすることで、排出の力が高まり心身ともにデトックスへ導きます。

春野菜の苦味はデトックスに最適
食事を意識することも大切です。春野菜は「苦味」を持つものが多くありますよね。例えば新玉ねぎやアスパラガス、春キャベツやたけのこ、そら豆など。これらの苦味成分はデトックス効果や抗酸化作用が期待でき、この時期に春野菜を取り入れることで、老廃物の排出を促してくれますよ。ヨガの実践とあわせて、春野菜も意識的に摂り入れてみてくださいね。

腸活ヨガでデトックス
〈やり方〉
①長座で座ります

②左足を右足の外側へおきます

③右手を後ろへ、左手は膝の内側に置きます

④吸いながら腰背中を伸ばし、吐きながら右の肩を後方にツイストします

⑤ゆっくり呼吸を繰り返します

⑥吸いながら戻ります

⑦両手を後方へつき、左足を右へ大きく倒し、上半身は左へツイストします


⑧ゆっくり呼吸を繰り返します

⑨ゆっくり戻り、反対も同様に行いましょう

Instagram:yuki.nakamura.yoga
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