POSE & BODY
連休最終日の胃もたれ、どうにかしたい。内臓の調子を整える陰ヨガポーズ
気温が高くなると、暑さなどで食欲を失いやすく、胃腸の不調に悩まされることも。そんな時におすすめなのが陰ヨガ。エネルギーの通り道である経絡にも働きかけるため、内臓の調子が整えられ、体の不調解消を助けます。今回は、消化機能を活性化に役立つポーズをACO先生に教えてもらいました。
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消化機能に働きかけ、胃腸の働きを活発にするポーズ「Saddle」
消化機能に関わるツボを刺激し、胃腸の働きを促すポーズ。両腕を頭上へ伸ばし、骨盤と肋骨の間にスペースをつくることでも胃腸の働きがよくなり、消化を助けます。
HOW TO
1.正座の姿勢から、両足のかかとを、お尻の外側に出して座る。
2.両腕で体を支えながら、上半身をゆっくり後ろに倒す。両腕を頭の上へ伸ばし、両肘を組む。
POINT
太腿前面をしっかり伸ばすことで、胃腸の働きを助けるツボを刺激する。
これもOK
1.両膝を開いて上体を後ろに倒す。縦に置いたボルスターに上半身をのせ、腕を下ろす。
2.膝への負担をさらに軽減したい場合は、曲げた膝の下に折り畳んだブランケットを敷き、もう一方の脚を伸ばして、軽く膝を曲げる。
足の位置を変えてみよう
足先の向きや角度、膝の開き具合によって体や心への気づきが変わる。その都度、心地よい状態を探してみよう。
教えてくれたのは....ACO先生
国内外のヨガスタジオなどで陰ヨガをはじめ多種多様なヨガを習得。20年にわたる指導経験から独自のアプローチ「テンセグリティー・ヨガ」を開発。雑誌やTVなどでも活躍中。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
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