【40代・50代の心と体】「何となく不調」を解消!ヨガで感じられる効果6つ
心への効果
ストレス解消、気持ちを前向きに
ヨガでは激しい動きをしなくても縮んだ部分が伸びたり、体の余計な力が抜けた感じを味わえます。それまで何となくスッキリしなかった気分がヨガの後では穏やかに、前向きになっていきます。短い時間、少ない動き、やさしいポーズでも十分にその効果を得られます。
心の落ち着け方を知る
ヨガで大切なことはポーズの形をつくることではなく常に心地の良い呼吸ができること。ポーズをとっている最中に呼吸が浅くなる、早くなる、無意識のうちに止めてしまうなどはよくあることですが、できるだけ一定間隔のゆったりとした呼吸をするようにコントロールしていきます。これによって呼吸だけでなく心も穏やかになって落ち着いてきます。ヨガで呼吸を意識できるようになれば、日常生活で少しイライラした時でも呼吸に意識を向けることを思い出して気持ちを整えられるようになります。
心身のちょっとした変化に気づくことができる
同じポーズを練習していると前回と比べて体の動き具合や呼吸の深さが違ったり、今日は何となく体が重いといった、普段気にとめないようなちょっとした違いを感じられるようになります。特に変わりはない、調子が悪いところはないと思っていても、実際には私たちの心身の状態は日々変化しています。自分が思っていた以上に実は疲れていたことに気づくこともあるかもしれません。自分の今の状態を知り、小さな変化に気づくことは大きな不調を防ぐきっかけにもなります。
心の不調は体に、体の不調は心に影響します。ここにあげたものは一例ですが、ヨガのこうした効果で心身両方からアプローチをして心身の調子を整えていき、変化を感じてみてください。
AUTHOR
吉田加代子
オーストラリア・ブリスベン在住、東京都出身。日本とオーストラリアでの会社員生活を経て、2012年よりオーストラリアでヨガ講師としての活動を開始。ハタヨガやリストラティブヨガクラスの他、音響楽器シンギング・リン®を使ったサウンドセラピーも提供。ヨガや音の効果を活かして、クライアントの心身の健康をサポートしている。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く