40代からの若返りの鍵は股関節?前屈もできるようになる【柔軟性回復ストレッチ】
若さの指標ともいわれる柔軟性。脚を伸ばして座る前屈で、つま先に手が届きますか?もし手が届いていても、以前よりやりにくくなったと感じている人もいるのでは?全身の柔軟性をチェックするために行われることもある前屈。実は、その鍵を握るのは股関節の柔軟性です。今回は、40代を迎えた頃から変化を感じ始める人が多い、股関節がターゲット。苦手になってしまった前屈が楽にできるようになる、基本のストレッチを紹介します。
股関節がやわらくなると前屈が楽になるのはなぜ?
膝関節が硬い…。腰もガチガチ…。裏ももが硬い…。だから前屈ができない!そう思い込んでいませんか?もちろんそれも一つの原因かもしれません。でも、前屈に必要な柔軟性はそこだけではありません。前屈のポーズを例にしてポイントをチェックしてみましょう。
前屈のポーズのポイントは、上半身と下半身を繋でいる股関節から体を折り曲げることです。そのためには、股関節が動かしやすい状態にあること、つまり、股関節の柔軟性が大切です!股関節は、大腰筋、腸骨筋、内転筋群などを含む多くの筋肉に支えられています。これらの筋肉ほぐし、股間節の可動域を広げておくと、前屈を深めても、腰や関節まわりの痛みや違和感がなく、楽にできるようになるのです。
股関節の柔軟性を高めるストレッチ
ヨガや運動前の準備で自然にやっている人も多い、股関節の柔軟性を高める基本のストレッチを紹介します。効かせるためにはまずウオームアップから。そして、ストレッチは、ポイント意識して行いましょう!
ウオームアップのやり方
1.両手をお尻の後ろの床について座り、脚を楽な幅に開く。
2.膝を緩めて脚の力を抜く。脚の付け根部分、股関節から左右に転がすように、脚を大きくパタパタ動かす。
AUTHOR
須藤玲子
2005年にホットヨガと出会い、その後様々なスタイルのヨガを経験。会社員を経てヨガインストラクターになる。現在は、都内を中心にスタジオ・オンラインにて活動中。リラックスからトレーニング系ヨガまで、静と動(陰と陽)のバランスを大切にヨガの指導を行う。ヨガと共にアロマのある暮らしも提案する。
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