40代からの若返りの鍵は股関節?前屈もできるようになる【柔軟性回復ストレッチ】

 40代からの若返りの鍵は股関節?前屈もできるようになる【柔軟性回復ストレッチ】
Getty Images
須藤玲子
須藤玲子
2021-10-19
広告

ストレッチのやり方

股関節のストレッチ
1.足の裏を合わせたがっせきの姿勢で座る。骨盤を立て、背筋を伸ばす。
2.つま先を手で抱え、息を吐きながら股関節から2つ折りにするように体を前に傾ける。
3.そのままゆっくり呼吸繰り返す。10秒程度キープ。
4.姿勢を戻し2~3を3回繰り返す。
5.ゆっくり脚を解き、仰向けで横になる。体に残る余韻を感じながら、リラックス。

1.足の裏を合わせたがっせきの姿勢で座る。骨盤を立て、背筋を伸ばす。

2.つま先を手で抱え、息を吐きながら股関節から2つ折りにするように体を前に傾ける。

3.そのままゆっくり呼吸繰り返す。10秒程度キープ。

4.姿勢を戻し2~3を3回繰り返す。

5.ゆっくり脚を解き、仰向けで横になる。体に残る余韻を感じながら、リラックス。

ストレッチのポイント

1.骨盤が後ろに傾いたり、背中が丸まったり、姿勢が安定しない時は、お尻の下にブランケットやクッションを敷いて調節しましょう。

2.脚を伸ばして行う前屈と同様に、股関節から2つ折りになることがポイントです。前屈する過程で、もし背中が丸まったら、一つ前の位置まで体を起こしましょう。自分では分かりにくいものです。一度誰かにチェックしてもらうといいかもしれません。

3.股関節と同様に、膝関節も硬くなりやすく、違和感が出やすい部分です。膝が床から大きく浮いてしまう時、脚の重みが膝の負担になる時は、膝下にブランケットなどを挟んで調節しましょう。

数年度の体が楽であるために…

今回紹介したストレッチを実際にやってみると、思ったより体が前に傾かない、股関節だけでなく他の部分にも効いている、他にも硬い部分があることに気が付いた…。など、様々な発見があることでしょう。ストレッチから離れて余韻を感じている時にも、また別の気づきがあるかもしれません。股関節は立つ、座る、歩くなど、体の様々な動きに関わる部分であり、普段の何気ない動き全てを左右すると言っても言い過ぎではありません。それぐらい重要な部分なのです。今は特に気にならなくても、歳を重ねれば誰でも変化を感じるものです。今回紹介したストレッチを参考に、今日より明日、数カ月後、数年後の体が楽であるように、股関節を柔らかく保つ努力を続けましょう。そして、柔軟性のチェックを兼ねて、できる範囲で前屈を深めてみるのもおすすめです!

広告
  • 2
  • /
  • 2

AUTHOR

須藤玲子

須藤玲子

2005年にホットヨガと出会い、その後様々なスタイルのヨガを経験。会社員を経てヨガインストラクターになる。現在は、都内を中心にスタジオ・オンラインにて活動中。リラックスからトレーニング系ヨガまで、静と動(陰と陽)のバランスを大切にヨガの指導を行う。ヨガと共にアロマのある暮らしも提案する。RYT200/フェイシャルヨガTTC/骨盤底筋トレーニングヨガTTC/リストラティブヨガTTC/陰ヨガTTC/NARDアロマアドバイザー/yuica日本産精油スペシャリスト



RELATED関連記事

Galleryこの記事の画像/動画一覧

長座前屈
股関節ストレッチを始める前のウオームアップ
股関節のストレッチ