【きつくないのに変わる】ガチガチ股関節に効く！デスクワーク中に出来る「股関節ストレッチ」

おうち時間で増えたこと

コロナ禍で外出自粛が求められ、お家時間を楽しむ人が増えましたね。またデスクワークの方がリモートワークになり、出勤せずに自宅で仕事が出来るようにもなりました。このように、外に出かける機会が減ると何が増えるでしょうか。それは《座っている時間》です。外に出るためには、服を着替えて荷物をまとめるなど、準備があるので家の中を動き回ります。そして外に出れば、階段を登ったり歩いたり、何かしら体を動かす事になります。デスクワークの方も出勤時や、ランチの買い出しなど、何かしら身体を動かす機会がありましたよね。これが外に出ないとどうなるでしょうか。明らかに運動量が少なくなり座っている時間が圧倒的に増えるのです。

身体はどうなる？

座っている時間が長くなると、身体にはどのような影響があるのでしょうか。座っている時間が長くなると、股関節の動きがほとんどなくなるため股関節が硬くなります。股関節が硬くなると、血液循環の悪化や、リンパの流れが滞り、むくみや冷え、関節の痛み、腰痛の原因などに繋がっていきます。

股関節を動かすには

股関節の硬さが悩みという方は多いと思いますが、日常の心掛けがとても大切です。買い物に行く際にいつもより歩幅を広くして歩いてみたり、エレベーターではなく階段を使ったり、家の中でも家事をする時の動作をわざと大袈裟にするなど、日常生活の中でできることを試してみてください。時間がある方はラジオ体操なんかもおすすめですよ！」

腸腰筋ストレッチ

日常生活での運動をおすすめしましたが、蓄積された硬さというのは中々とれません。ですので日常の運動と合わせて行いたいのが、腸腰筋ストレッチ。座った姿勢では、足の付け根にある腸腰筋という筋肉が常に縮んだ状態にあり、さまざまな不調の原因になることも。テレビを見ながら、デスクワークしながらでもできる、椅子を使った簡単ストレッチをご紹介！ぜひ試してみてくださいね♪

やり方

STEP1

・斜めに座る
・片足を後ろへ伸ばし膝をしっかり曲げる
・両手を腰に当てて、骨盤を後傾させる（反るのと反対方向）

・猫背を全身で作るようなイメージで背中を丸めて、後ろに伸ばした方の足の付け根（腸腰筋）を伸ばす
・10秒キープ  反対も同様に行いましょう

STEP2

・斜めに座る
・片足を後ろへ伸ばし、膝はできるだけ伸ばした状態でかかとを遠くに押し出す
・骨盤を少し後傾に（Step1よりは浅くてOK）

・後ろに伸ばしたのと同じ方の手を天井に向かって伸ばし、さらにストレッチを深める
この時、胸を少し落とすように下げて、背中を後ろに倒すイメージ
（わかりづらい場合は動画をご覧ください）
※胸が極端に反ったり、頭を後ろに落とさないように注意

10秒キープ  反対も同様に行いましょう

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最後に

意識すると、私たちは１日の中で座っている時間がとても長いことに気がつきます。少しずつのストレッチでも、体はとても喜びます！忙しい方も、座ったままできるので、ぜひ隙間時間にやってみてくださいね♪