股関節をほぐすより効果的?【憧れの180度開脚】柔軟性のカギ" 内もも"に効かせるストレッチ
股関節が硬くて開脚ができない!と思っている方も多いと思いますが、実は内ももの筋肉を伸ばすことも開脚ができるようになるポイントなのです。
開脚に関わる筋肉
開脚をするためには「股関節の柔軟性が必要」と思う方が多く、よく生徒さんからも「開脚がしたいから股関節を柔らかくしたい」という要望があがります。
もちろん股関節の柔軟性は必要なのですが、開脚をするために必要なのは、太ももの内側の筋肉の柔軟性。太ももの内側の筋肉のことを総じて”内転筋”と呼びます。
これらの筋肉は股関節を横に開く動作に関わっています。
これらの筋肉のストレッチをしていくことが180度開脚の近道となります。
内もものストレッチをしよう!
では早速内もものストレッチをご紹介します。
①股関節回し
まずは痛めないように準備運動から!四つん這いになったら片足をあげて膝で大きな円を書きます。
しっかりと股関節が回ることを意識しましょう。上半身がぐねぐね動かないように骨盤から上は固定したまま行います。
②リザードポーズの応用
片足を手の外側につきます。後ろの足は伸ばしましょう。
腰を落とし、胸を前に見せていくと股関節、内ももあたりが伸びてきます。
次にお尻を後ろに引いて前の膝を伸ばします。後ろの膝の角度は90度。伸ばしている足の後ろ側が伸びてきます。
何度か前後に動かしたり気持ちのいいところで静止して柔らかくしていきましょう。
③門のポーズ+糸通しのポーズ
四つん這いから片足を横に伸ばして門のポーズの足にします。
伸ばしている方の足の手を反対の脇の下をくぐらせて上半身は糸通しのポーズの形。
内ももに伸びを感じられますが、もし肩や頭が浮いてしまう人はクッションなどを挟むことをおすすめします。
④カエルストレッチ
四つん這いになったら肘をつき、膝を開いていきます。膝の角度は90度にしてください。
痛気持ちい刺激を感じるぐらいのところでストップし、お尻を前後にゆらゆらさせます。
怪我しないよう、無理のない範囲で行いましょう!
⑤開脚
では最後は開脚です!いつもよりもしかしたら開くかもしれません。
まずは片足を曲げた状態から。膝、つま先は天井に向けて行うことで有効的に内転筋を伸ばすことができます。お尻が浮かないように注意しましょう!
できたら両足を開いたバージョンも行います。
柔軟性は日々の積み重ねがとても大事になります。毎日コツコツ行えばだんだんと変化がみられますので、是非続けてみてくださいね!
今回ご紹介した内容の動画もあります。全部で7分程度の内容なので一緒に頑張りましょう!
AUTHOR
yurina
美容専門学校を卒業後、更にカナダの美容専門学校へ留学。カナダ滞在中にメイクアップアーティストとしても活動。 もともと自身の肌が弱いことと世界旅行が趣味ということもあり、オーガニックコスメに魅了され、帰国後オーガニックコスメのセレクトショップで働きながら化粧品成分、オーガニックコスメについて学ぶ。オーガニックライフを送る中で、自分の生き方とヨガが通ずるものがあると感じ、ヨガインストラクターの資格を取得しにハワイへ。フリーのヨガインストラクターとして現在名古屋・岐阜を中心に活動中。
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