【びっくりするほど開脚が変わる!】股関節の内側をナナメにほぐすヨガエクサ

 【びっくりするほど開脚が変わる!】股関節の内側をナナメにほぐすヨガエクサ
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伊藤香奈
伊藤香奈
2021-09-24

脚を開いたときやあぐらで座ったときに、太ももの内側(内もも)に突っ張ったような張り感を感じたことはありませんか?そんな方に、股関節をほぐすエクササイズをご紹介します。

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股関節の内側をほぐすと開脚が変わる?

開脚をした時やあぐらで座ったときに、太ももの内側(=内もも)に突っ張る感じがあったり、ピキーンと筋肉がつってしまうことはありませんか?この内側のピキーンとなる筋肉の正体は、内転筋群と呼ばれる筋肉ですが、今回はこの筋肉の付け根である股関節の内側にダイレクトにアプローチしつつ、内転筋群全体をストレッチしていきます。

開脚やあぐらなどの股関節を開く動きでは、主に2つの動きが大切になります。1つは内ももの柔軟性。内ももが硬くなっていると開く動きを阻害してしまうのはイメージしやすいと思います。そしてもう1つはお尻の筋肉。お尻の筋肉が収縮して、脚を開く方向に引っ張る力が発揮させると脚が開きやすくなります。今回は特に股関節や太ももの内側にツッパリ感がある方に向けて、股関節の内側の柔軟性をアップさせるエクササイズをご紹介します。股関節の内側に意識を向けてエクササイズを行ってみましょう!

たった1分!四つん這いで動くだけ|開脚が変わる股関節ほぐし

まずはエクササイズ前に開脚やあぐらで、股関節の状態や内もものツッパリ具合を感じてみましょう。

やり方

1.正座から膝をマット幅に開き、足の親指同士はくっつける。

股関節
1.正座から膝をマット幅に開き、足の親指同士はくっつける。

2.四つん這いの形になる。

股関節
2.四つん這いの形になる。

3.息を吸いながら左斜め前に体重を移動(この時に内側の股関節に伸びを感じる)。

股関節
3.息を吸いながら左斜め前に体重を移動(この時に右内側の股関節に伸びを感じる)。

4.次に吐きながら右斜め後ろにお尻を突き出すように引く(この時に、内側の股関節に伸びを感じる)。

股関節
4.次に吐きながら右斜め後ろにお尻を突き出すように引く(この時に、左内側の股関節に伸びを感じる)。

※呼吸に合わせて5~10往復、動きを繰り返しましょう

5.両手を左側で重ねて、お尻を右斜め後ろに引き身体を伸ばしながら呼吸(目線は無理長ければ手のひらの方向を見る)。

股関節
5.両手を左側で重ねて、お尻を右斜め後ろに引き身体を伸ばしながら呼吸(目線は無理長ければ手のひらの方向を見る)。

※逆側も行いましょう

エクササイズを行った後、今一度開脚やあぐらを行って、ビフォー→アフターの違いを感じてみましょう。もし、あまり変化を感じないという方は、股関節の内側だけでなくお尻側のトレーニングも併せて行うことをお勧めします。

開脚は、柔軟性はもちろんですがお尻の筋力とセットで行うと変化が早く表れます。まずは股関節の内側、そしてお尻の順番で行っていきましょう。 

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伊藤香奈

伊藤香奈

股関節ヨガインストラクター。会社員歴20年の長年の座り仕事&長時間通勤で、股関節と腰の痛みに悩まされる。解剖学とヨガ・ストレッチ・筋膜リリース・骨格調整などを学び自らの痛みを克服した経験をもとに、オリジナルメソッド「股関節ヨガ」を考案。「立つ・歩く・家事をする・仕事をする」といった日常の動きが楽になるほか、股関節が整うことで、美脚・美尻・むくみ解消・ボディメイクの効果や便秘解消といった女性に嬉しい効果もあると人気が広まっている。



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