【簡単なのに驚くほど変わる】たった6分!股関節がみるみるほぐれる「ヨガストレッチ」
放っておくとあっという間に硬くなる股関節。そのまま放っておくと、冷えやむくみ、腰痛など身体のあらゆる所に不調が出てしまいます。そこで今日は誰でも無理せずに続けられる、股関節ストレッチヨガをご紹介します。
そもそも股関節の役割とは?
股関節は大腿骨と骨盤が組み合わさる関節部分です。骨盤側の寛骨臼に、大腿骨の先端にあるボールの形をした大腿骨骨頭がはまり込む構造をしていて、球関節と呼ばれています。股関節は上半身と下半身をつなぎ重要な役割を果たす、身体の中で1番大きな関節です。股関節はスムーズに歩いたり走ったりするなどの日常生活の基本的な動きをする際に、身体(体重)を支える役割を担っています。
股関節をほぐして、身体の不調を改善しよう!
股関節が硬いと姿勢が崩れて、猫背・O脚・骨盤の歪みになどを引き起こしてしまいます。股関節が柔らかくなることで歪みが改善され姿勢が整い、腰痛予防など身体の不調の改善にもつながっていきます。
また全身の流れも悪くなり、冷え性やむくみなどにもつながっていきます。股関節がほぐれ柔らかくなることで、血液やリンパの流れも良くなり冷えやむくみも軽減されます。代謝もあがり、ダイエット効果も期待できたりメリットがたくさんあります。
股関節が開くようになる!30秒ずつの6つのストレッチヨガ
●各ポーズを30秒ずつ、リラックスしながら行いましょう。
〈ポーズ1〉
①両脚を伸ばし片方の脚の膝を立てる。
②背筋を伸ばして力を抜き、ぱたんぱたんと繰り返し膝を外に倒す。反対側も行いましょう。
※倒すときは大きな動き・小さな動きどちらもおすすめです。
〈ポーズ2〉
①膝を外に開きしゃがむ。
②左右に優しく揺れる(おしりが上がらない人は座ったままでもOK)。
③出来そうな人は肘を膝の上に置き、少し押すようにして更に股関節を開きながら揺れる。
※ポーズがきつい時は、揺れずにそのままキープでもOKです。
〈ポーズ3〉
①膝立ちになり片脚を前に伸ばす。
②そのまま前脚の膝を踏み込み、両手を膝の上に置き揺れながらキープ。反対側も行いましょう。
※両手で膝を押し、お腹から引き上げるように身体を起こしながらポーズをとりましょう。
〈ポーズ4〉
①立ち上がり、脚を大きく開く。
②前屈し、お尻を左右に揺らす。
※お尻が後ろに倒れやすくなるので、前の方に持っていき上半身はリラックスしましょう。
〈ポーズ5〉
①足の裏を合わせ、ひし形を作って座る。
②上半身を前に倒し、左右に小さく揺れる。
※前屈がきつい人は、揺れずにキープでもOKです。
〈ポーズ6〉
①両膝を立て片方の膝を外に倒し、反対側の太ももの上に乗せる。
②左右に揺らしたり、背筋を伸ばしてキープ。反対側も行いましょう。
※骨盤から背筋を伸ばすように意識しましょう。
〈最後に〉
両脚を前に伸ばし、太ももの付け根から左右にゆらゆら揺らしてリラックス。
動きを止め、膝の裏をパタパタと床にあて終わりです。
無理せずに心地よく行いましょう。だんだんと股関節がほぐれやすくなっていくので、ぜひ続けてみてくださいね!
AUTHOR
岡本かなみ
ニコタイムズ代表。「世界中の赤ちゃんとお母さんをハッピーにしたい!」という想いから「ベビトレヨガ」を考案。産後ママの心と体のサポートと、赤ちゃん子どもたちの脳トレや身体作りに必要な動きを取り入れた親子が楽しめるレッスンを行う。全国とオンラインでレッスンやセミナーを開催したり、子どもの姿勢づくりをテーマに保育士研修や保育大学での講座、ベビトレヨガのDVDをリリースするなど幅広く活動。Instagram:@kanamiokamoto
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