野沢和香さんがいつも笑顔な理由【わたしの、はじめの一歩】#01

Yuuko Konagai

野沢和香さんがいつも笑顔な理由【わたしの、はじめの一歩】#01

関早保子
関早保子
2018-04-07

ヨガも何かに影響を受けて始めたのでしょうか?

ガッカリさせてしまうかもしれないけど、ヨガは「何か手に職を付けないと!」と模索した中から始めました。モデル一本で仕事をしていた20代後半、実は収入が落ち込むこともあって。さすがに不安を感じました。そこで雑誌やインターネットで検索したり、まわりの方に聞いたりしながら、自分に合った職を探す日々でした。加圧トレーニング、ピラティス、ボルダリング、乗馬…流鏑馬の門まで叩きに行きましたね。今では笑ってしまう挑戦もたくさんありました。その中で、ヨガが一番自分に合ったのだと思います。
実はその頃、先輩モデルの長谷川ミキさんも同じようなことを考えていて、「一緒にやろう!」と歩き出してくれました。ひとりだと不安で行きづらい所も、二人だったらどんどん回れて。そこから全米ヨガアライアンスの資格を取るまで頑張ることができました。

加圧トレーニングやピラティス、流鏑馬、そしてヨガ。身体を動かす職を中心に探していたのですか?

いえ、着物の着付けにも挑戦し、資格も取りました。事務所の社長に相談した時、「大人の女性だし、サーフィンで“動”は身に付いているから、“静”のものを身につけてみたら?」と言われて。でも私には合わなかったんですよね。結局好きなことが良いと思い、身体を動かすことに集中しました。やってみないと何が好きなのか、合っているのかも分からないので、模索の時間も大切。
悶々と考えていると時間はすぐに経ってしまうし、まずは踏み出してみることが大事だと思います。調べる、電話をする、体験する…些細なことでもやってみたら、自然と気持ちがある方に向っていくもの。悩んでいるより一歩踏み出してみると、景色は変わるんじゃないかな。

和香さんにとって、まわりの方の存在は大きいですね。

はい、一歩を踏み出せたのは友人たちのおかげです。ひとりではできないことも、二人だと心強いし、達成したときの喜びも大きい。本当に感謝しています。実はさらにラッキーだったのは、ヨガスタジオをやっている友人がいたこと。資格を取ってすぐに講師として教えるのは、運転免許を取ってすぐに初心者マークのまま教官になるようなこと。本当は私が習いたいくらいなのに(笑)、すぐに教える側にならなければいけなかったので、とにかく場数を踏もうと思いました。そんな時に、スタジオをやっている友人の存在は大きかったです。無名の私が教える場を頂けたのだから。当時は、「カフェで朝ヨガやっています!」というチラシを見かけたら、自分で自分を売り込むこともよくありました。今考えると図々しいですよね。

Interview:Sahoko Seki
Photo:Yuuko Konagai

RELATED関連記事

All photosこの記事の写真一覧

01
02
03
facebook

Yoga Journal Onlineをフォロー

Facebookページでいいね!する