LIFESTYLE
野沢和香さんがいつも笑顔な理由【わたしの、はじめの一歩】#01
広告
――その一回で、はまってしまったのですか?
そうなんです。実は体験初日が台風の前日で、波が荒れていたんです。上級者にとっては良い波も、初心者の私たちにとってはつらい波。そもそもレッスンをやるのかも分からないような天気で、当日電話で問合せをしたくらい。そんな中、ウェットスーツを着るところから苦労し、ロングボードを持ってビーチに歩いて行ったらもうクタクタで。海の中では髪が顔にへばりつき、鼻水も垂れているという状況はサバイバルで、「生き残らなければ!」と思いました。
私は元々考えなくても良いことを考えてしまう、悩みたがりな性格(笑)。でもサーフィンを体験し、それまで悩んでいたことがとてもちっぽけに感じました。悩みを一瞬で手放せる感覚にはまったんですね。とにかく生きていて良かったと頭が真っ白になる感覚は忘れません。
やってみないと何も始まらないし、合うかどうかだって分からない。何ごともとりあえず最初の一歩を踏み出すのが大事だと思っています。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
広告
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く