【日本人は世界で一番座り時間が長い?】ガチガチに凝り固まった上半身をゆるめる方法
おうち時間が当たり前の今。多くの人はイスやソファに座っている時間が増えたのではないでしょうか。ただ座っているだけでも体は疲れますよね。どこでもやりやすい、体側と肩まわりをスッキリさせるポーズをご紹介。
今日どのくらい座っていましたか?
2012年にシドニー大学が行った「世界20か国における平日の総座位時間」の調査によると、日本人の座位時間はサウジアラビアと並んで420分(7時間)と最長でした。座っている時間が長いということは、同じ姿勢が続き血行が滞っている可能性が高いということ。体にとって良い状態とは言えませんよね。とはいえ仕事や育児などで座り時間が長いのは仕方ないというかたも多いでしょう。座り時間が長いと、体側や肩まわりがガチガチに凝り固まってしまいます。体側や肩まわりがガチガチになると、姿勢に影響し、呼吸が浅くなってしまうことも。休憩時間やちょっとした隙間時間に肩や体側を伸ばしてほぐすポーズをご紹介します。
凝り固まった体側と肩を伸ばす簡単ストレッチ
このポーズは座ったままでも、立った状態でもできます。そのときの状況に応じて行ってくださいね。
やり方
1.両手を上に上げます。腕をクロスさせて手のひら同士を合わせましょう。まずはこの状態で3呼吸キープします。肩まわりの心地よい刺激を感じてみましょう。
2.吐く息とともに上体を右に倒します。左側の体側が気持ちよく伸びます。この状態でまた3呼吸キープしましょう。
3.吸う息とともに元の状態に戻し、反対側も同様に行います。
4.両方終わったら、腕のクロスを入れ替えて行ってみてください。やりにくいと感じるほうがあれば、そちらを長めに行うといいでしょう。
AUTHOR
古賀奈津美
商社のサラリーマンをしていた頃に運動不足解消のために始めたヨガと出会う。ヨガを始めて半年後にRYT200を取得。週末のみ活動するインストラクターから、フリーランスのヨガインストラクターへと転身。常温ヨガ、ホットヨガ、溶岩ヨガなど様々なスタジオで指導。パークヨガやビーチヨガのイベントも実施。現在はオンラインヨガ・児童館にてママ向けヨガを実施中。RYT200取得/ヨガ解剖学基礎講座修了
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