【びっくりするほど変わる】たった1分で巻き肩改善!寝たままできる「肩甲骨ストレッチ」(診断付き)
現代人に多く見られる”巻き肩”。改善に効果的な寝たままできる肩甲骨ストレッチをご紹介します。
巻き肩とは?
「巻き肩」とは、肩が前方に出てさらに内側に肩が巻くように入り込んだ状態のことを言います。
スマートフォンを長時間見ていたり、長時間のデスクワークの方は腕が内側に閉じている姿勢になったり、首が前に傾くことで、肩が内側に入り込む「巻き肩」の姿勢になります。巻き肩の姿勢は胸の筋肉(大胸筋)が硬くなり肩甲骨周辺の筋肉は引っ張られることで背中はどんどん丸くなり、猫背に繋がるのです。
皆さんの姿勢はいかがでしょうか?
①鏡で姿勢を横から見てチェックしてみてください。
✔︎肩が耳よりも前に出ている
✔︎顔が肩よりも前に突き出している
②巻き肩になりやすい人の特徴は?
✔︎長時間のデスクワーク
✔︎長時間のスマートフォン操作
✔︎就寝時、横向きで寝ている
✔︎腕を組むことが多い
✔︎運動不足
✔︎冷え性
✔︎気分が落ち込みやすい
✔︎長身の人
鏡でのチェック、巻き肩になりやすい人の特徴に当てはまる方はぜひ、後でご紹介する肩甲骨ストレッチを実践してみてくださいね。
巻き肩が引き起こす不調
「巻き肩」の姿勢を続けていると、背中が丸まりやすくなるため、猫背の姿勢に繋がります。猫背の姿勢になると胸の筋肉や肩甲骨周りの筋肉は硬くなり、血液循環が悪くなることで肩周りだけでなく、腰痛や首こりなど様々な不調に繋がるのです。また、巻き肩の姿勢でいると気持ちの面でもマイナスになりやすいと言われています。
想像してみてください、気持ちがポジティブの時は自然と胸を張っている姿勢になりますよね。しかし、気持ちが沈んでいる時は肩が前に入りやすい「巻き肩」や猫背の姿勢になると思います。体だけでなく心にも不調を引き起こす要因となる「巻き肩」。改善に効果的な寝たままできる肩甲骨ストレッチをご紹介します。
たった1分!寝たままできる巻き肩改善ストレッチ
〈やり方〉
①うつ伏せになる
②左腕を肩と同じ高さに、肘が90度になるように置く
③右手で床を押し、右に体を向けながら右足を左足にクロスするように伸ばす
④吸いながら右手を天井方向へ伸ばして、左の肩甲骨周りを刺激しながら呼吸
⑤吐きながらうつ伏せに戻り、反対も同様に行う
Instagram:yuki.nakamura.yoga
AUTHOR
中村優希
幼少時代から新体操に打ち込み、大学時代には日本一のチームに所属。会社員時代にヨガと出逢い、その後ヨガインストラクターへ。主宰のオンラインレッスンや板橋のヨガ教室の他、プライベートヨガや企業ヨガ等の出張クラスも行いながら、大規模イベントの講師、ヨガ雑誌などの監修やポーズモデルを多数務めるなど多岐にわたる。長年新体操やヨガで培った経験から、美しい姿勢や柔軟性を高める体の使い方なども伝えている。"心身が整いほぐれるレッスン"効果を感じ分かりやすい!と人気を集めている。 Lani yoga主宰
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く