【たった1分】ずん胴&赤ちゃん体型が気になるあなたに!内側からお腹を絞り上げるねじりのヨガエクサ
「ずん胴・赤ちゃん体型でウエストのくびれがない」とお悩みのあなた。ねじるヨガポーズで、ウエストのくびれを作っていきませんか?ポイントは、肋骨の意識!
深くねじるポイントは肋骨?
多くの女性が悩んでいる「反り腰」(腰がそった状態が体のクセになっている上体。腰痛の原因になるだけでなく、腹がポッコリしたり脚が太くなると言われて近年注目させている)。反り腰の方の多くは、肋骨を前に張り出すように腰をそらす癖があります。肋骨を前に突き出すような形のまま体をねじると、ウエストから深くねじりを入れることが難しく感じることがあるでしょう。これによりウエストのくびれをつくるようなお腹をねじるポーズや、お腹のねじりをつかったヨガのポーズで、インナーマッスルを効果的に働かせることができていない可能性があります。
肋骨によるねじりポーズの違いを体感
胸を大きく開いて体を反らせ、肋骨を前に突き出したようにすると、本当にねじりが深まらないのでしょうか。まずは簡単なチェックで体感してみましょう!
1)椅子に座る(または立った上体でもOK)
2)胸を張って肋骨を前に突き出したまま、体を後ろにねじってみる
3)次に背中を少し丸めた上体で、体を後ろにねじってみる
(2)の胸を張り肋骨を前に突き出した上体でねじるより、(3)のように少し背中を丸めて肋骨をしまいこむようにしてねじる方が、深くねじれる感覚になりませんか?この感覚を使って、ねじりを深めていきましょう。
肋骨から深くねじるヨガ
肋骨は突き出すより、締めるような動きをするとねじりのポーズが深まりやすくなります。ヨガの動きでさらに内側から絞るようにねじる動きを行ってみましょう。
やり方
1.床に座り膝をまげ、片足は体の前(左足)、もう一方の足(右足)は体の横に置く
2.左手を床につき、右手を肋骨にそえる
3.大きく息を吸い、吐く時に右手で肋骨を軽く押さえながら体をねじる
4.吸う息では肋骨が大きく膨らんでいるのを右手で感じる
5.上記を数回行ったら、最後にねじった体勢で5呼吸程度ホールドする(吐く息でさらにおへそを床方向に向けるようにねじりを深める)
最後にホールドすると、おへそまわりの肉がきゅーっと絞られる感覚が味わえるでしょう。
Youtubeで繰り返しみたい方はこちら
AUTHOR
伊藤香奈
股関節ヨガインストラクター。会社員歴20年の長年の座り仕事&長時間通勤で、股関節と腰の痛みに悩まされる。解剖学とヨガ・ストレッチ・筋膜リリース・骨格調整などを学び自らの痛みを克服した経験をもとに、オリジナルメソッド「股関節ヨガ」を考案。「立つ・歩く・家事をする・仕事をする」といった日常の動きが楽になるほか、股関節が整うことで、美脚・美尻・むくみ解消・ボディメイクの効果や便秘解消といった女性に嬉しい効果もあると人気が広まっている。
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