POSE & BODY
エネルギースポット「バンダ」を見つける簡単な方法
ヨガレッスンで、よく聞くバンダ。なんとなく意識しているけれど、そもそもバンダとは何なのだろう?と思う人も多いはず。安定した美しいポーズに定評のあるHANAE先生に、バンダの意味と見付け方を教えてもらいました。
広告
温かく聞こえる呼吸がバンダを見つけるカギ
体幹の安定を促すエネルギースポット「バンダ」とは、エネルギーの流れを調節する弁のこと。会陰部のムーラバンダ、へそ下のウディヤナバンダ、喉のジャーランダラバンダの3種類があり、この感覚をつかむことで体軸がしっかり安定します。
まずは、呼吸の練習から行いましょう。温まったエネルギーを体内に循環させるウジャイ呼吸を覚え、呼吸の繊細な変化を感じやすくなると、バンダも見つけやすくなります。
HOW TO
1.安楽座でお腹と口の前に手を置き、口はすぼめ喉を引き締めて呼吸をする。スーという呼吸の摩擦音が感じられればOK。
POINT
冷たい息と温かい息の違いを確かめる
熱いものを冷ますときのような、冷たい息はNG。手を温めるときにハーと吹きかけるような呼吸の感覚が正解。手で温度を感じながら練習しよう。
2.ホースの口を押さえ水の勢いを増すイメージで、のどの中央をすぼめ呼吸のエネルギーを体の隅々に送る。吐くときは、喉から骨盤底まで息を下ろす感覚で。吐き切ったら、会陰部のムーラバンダを引っ掛け喉まで持ち上げる感覚で吸い上げる。
教えてくれたのは…HANAE先生
バレエ経験を生かした、アシュタンガヨガの力強さの中にしなやかさを忘れないヨガがモットー。アシュタンガヨガ正式指導者クランティ師のマイソールクラスアシスタントを務める。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
広告
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く