ウディヤナバンダとは
uddiyana bandha

バンダとは、締める、縛る、という意味をもち、呼吸によって取り入れた、またアーサ ナによって生み出した生命エネルギー(プラーナ)を、外に漏らさないように内側に閉 じ込めるテクニック。エネルギーコントロールを目的としているハタヨーガでは、とて も重要視されている技術に1つである。適切に行うことで、エネルギーを増幅させて り、所定の方向へ導き、循環させることができるとされている。

代表的なバンダは以下の3つ
会陰部……ムーラバンダ
腹部……ウディヤナバンダ
喉……ジャーランダラバンダ

ウディヤナには上がる、浮く、飛翔といった意味があり、おへそのあたりに位置する。 腹筋に力を入れて硬くするのではなく、おへそを背骨の方に引き込み、横隔膜を上へ持 ち上げ、内臓が肋骨方向へ引き上げるような、身体操作をする。ムーラバンダで留めた エネルギーを全身に循環させる役割を担っている。

その他の呼び名

ウディヤーナ・バンダ

ウディヤナバンダ

ウディヤナ・バンダ

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