POSE & BODY
ヨガのポーズを安定させるムーラバンダを意識する方法
ポーズに欠かせないバンダ。でもレッスンをしていると、意識を向けるのが難しい…そんなときはヨガブロックを使って練習してみませんか?実践に生きるバンダの使い方を学びましょう。
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バンダとは
バンダとは、ムーラバンダ・ウディヤナバンダ・ジャーランダラバンダという3つの種類があります。それぞれ、会陰部・下腹部・のどの締め付けのことを指します。今回は、地味だけれども実は大切な、ムーラバンダを練習していきましょう。
解剖学的には、ムーラバンダは骨盤底筋群にあたります。おしりの穴を締めときに使う筋肉です。内臓を支える役割もあり、体幹部を支えることにも一役買っています。普段あまり意識しない場所であり地味な印象はありますが、安定したポーズには欠かせない部分なのです。
ムーラバンダを使いやすくしてくれる内転筋群
ムーラバンダである骨盤底筋は、積極的に使う場所ではないため、最初は意識して動かすことが難しいかもしれません。そんな時は内腿の筋肉である内転筋群も使ってみましょう。内転筋群は骨盤底筋群と隣接しており、筋膜でも結合していると考えられています。内転筋群を締めると、共同して骨盤底筋群も締まりやすくなります。ポーズの中で積極的に内転筋群を使うことによって、ムーラバンダを使えるようにしましょう!
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