ヨガのポーズを安定させるムーラバンダを意識する方法

 ヨガのポーズを安定させるムーラバンダを意識する方法
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櫻井麻美
櫻井麻美
2018-12-26
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ヨガブロックを使って内転筋群を意識しよう

タダーサナ

タダーサナ
内腿にブロックを挟んだタダーサナ

まずは、タダーサナでブロックを内腿の間に挟みます。足幅はブロック幅にし、足裏の重心はいつも通り、つま先だけやかかとどちらかだけではなく全体にかけるようにしましょう。そして、内腿を軽く中央に引き寄せます。膝の向きは変えず、ブロックを落とさないように寄せるイメージです。内転筋群が引き締まったのを感じましょう。

会陰部にも意識を向けます。おしりの穴を締め、引き上げます。下腹部はおへそが背骨によって薄くなり、骨盤はまっすぐになり、背骨、頭蓋骨がその上に並びます。

ダウンドッグ

ダウンドッグ
内腿にブロックを挟んだダウンドッグ

よつんばいの状態から内腿にブロックを挟み、つま先を立ておしりを持ち上げ、地面から三角形を作ります。膝は曲がってもいいのでブロックをしっかり挟むように内転筋群を使い、おしりの穴を締めながらさらにおしりを天井方向に引き上げてみましょう。背中はまっすぐにおしりに向かって伸ばすようにします。

ブロックに慣れたらブロックなしで練習しよう

ブロックを使うことで骨盤底筋群をより使いやすくなり、安定感を感じられるでしょう。いろいろなポーズにも応用できるので、練習してみてくださいね。慣れてきたら、ブロックがない状態でいつものようにポーズをとってみましょう。意識が向きやすくなるはずです。

ムーラバンダを使って、安定したポーズを目指して練習を重ねましょう!

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