「バンダを締める」タイミングを習得するには

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バンダはいつ緩めればいいの?バンダにまつわる疑問

綿本彰
綿本彰
2017-11-27

日本を代表するヨガ指導者、綿本彰先生が読者のお悩みに答える連載。今回はヨガのレッスン中に一度は聞いたことがある「バンダを締める」ということについて。

バンダを締める、とレッスンで言われますが、バンダを緩めることは必要なのでしょうか?」という読者。バンダとは、サンスクリット語で「ロック」や「止める」という意味。ヨガにおいては、のど(ジャーランダラバンダ)、腹部(ウディヤナバンダ)、肛門(ムーラバンダ)の3か所を引き締めることを言い、バンダを意識することで軸が安定する。ただ、どのタイミングで締めればいいのか、締めるからには緩める必要があるのか…バンダにまつわる疑問は深まるばかり。そんなバンダについて、綿本先生に教えていただいた。

強度の高いポーズで締める。それ以外は緩めてOK

バンダを完全にマスターしている人は、極端な話、寝ている間もバンダを緩める必要はありません。

バンダは、最高の精神状態、姿勢、身のこなしを行うスイッチのようなものなので、それが自然にできている人は緩める必要がないのです。ただ、ほとんどの人はバンダを力んで行うため、それがアウターマッスルの緊張にも結び付いて呼吸が硬くなり、心も緊張が強くなるため、必要以外のときはバンダを緩めて、この緊張状態を解除してあげる必要があります。

具体的には、腰にほとんど負荷がかからないポーズでは最小限のバンダ、腰に強い負荷がかかったり、つらいポーズでは比較的強いバンダを行い、シャヴァーサナなどの休憩ポーズや瞑想時、またそこから起きてきた際日常生活ではバンダを意識しないほうが無難です。

yoga Journal日本版Vol.50掲載

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