【たった30秒!足ポカポカ体操】足先が冷えて眠れない…5つの原因とカンタン解消法
寒くなると、足が冷えて寝付けないことはありませんか? 湯船でしっかり温まったはずなのに、すぐに足が冷えてしまう、なんて方も多いのではないでしょうか? そんな足が冷えて、なかなか寝つけない方に、足先の冷えに効果的で簡単に出来る足指の体操をご紹介します。
足先が冷える原因とは?
冬は外の気温も下がるため、手先や足先が冷えることは、仕方のないことです。しかし、手と足の先端がかなり温まりにくい場合は、冷え性と言えるでしょう。
冷え症は、本来働くべき体温調節機能がうまく機能していない状態であり、主な原因として、次のようなことが考えられています。
(1)自律神経の乱れ
ストレスや不規則な生活などにより、体温調節の命令を出す自律神経がうまく機能しなくなります。 なので、本来なら寒いと感じた時は、手や足先が温まるはずが、冷たいままになってしまうのです。
(2)皮膚感覚の乱れ
きつい下着や靴などでからだを締めつけたりすると血行が滞り、「寒い」と感じる皮膚感覚が麻痺することがあります。 そのため体温調節の指令が伝わりにくくなり、手や足先が冷えてしまいます。
(3)血液循環の悪化
貧血、低血圧や血管系などの疾患がある人は、血流が滞りがちになります。 血流が滞りがちになることで、うまく血液循環が出来なくなり、冷えの原因に繋がっていきます。
(4)筋肉量が少ない
女性は男性に比べ、筋肉が少ないため、筋肉運動による発熱や血流量が少ないことも、女性に冷え症が多い原因の一つと考えられています。 また、女性だけではなく、運動不足の人も筋肉量が少ないため、冷えやすくなります。
(5)女性ホルモンの乱れ
ストレスが多かったり、更年期になったりすると、女性の心身をコントロールする女性ホルモンの分泌が乱れ、血行の悪化などを促進し、冷えの原因につながる場合があります。
足先の冷えの解消法
【グー チョキ パー体操】
1.足の指でグー、パーを繰り返します。
2.チョキをつくります。この時、親指が前後になるようにします。
3.グー、チョキ、パーを繰り返します。
できる限り指を大きく開きましょう! つりそうになった時は、一時中断しましょう。やっていくうちに徐々に出来るようになります!
【ゴキブリ体操】
1. 寝た状態のまま天井に向かって、真上に両足をゆっくり伸ばす。
2. 上体はリラックスした状態で、ぶらぶらさせる。
30秒〜1分くらい行いましょう!両足を真上に向けて動かすことで、心臓へ戻る血液の流れを促進させることができます。冷えだけでなく、むくみの解消にも効果的です。是非、寝る前にやってみてください!
冷え性を解消して快適に過ごそう!
いかがだったでしょうか?足先が冷えてなかなか眠れない…。そんな方は、この体操を行って、冷えを解消していきましょう!
ライター/長沢美月
モデル&ヨガインストラクター。モデルとして雑誌やショー等で活動後、現在日本テレビ『ズームイン!!サタデー』のキャスターとして活動中。ヨガ(RYT200)やピラティス、整体、小顔デザイン、マクロビスイーツなど、資格多数保有。
HP https://mizuki.work/
Instagram @mizuki_yoga_ @_mizuki_0212
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く