末端の冷え・むくみを解消し柔軟性も高まる！脚の血管を加圧して流す方法

足先の冷え・むくみを改善：脚の血管を強く加圧して末端まで血液を届ける

股関節を開いて太腿とふくらはぎで脚裏の筋肉を加圧し、血液の流れを一旦セーブ。その後、脚裏を伸ばすことで血液が勢いよく流れ出し、心臓から遠い足先まで届けます。末端のむくみまでを解消し、足先の冷えも改善。

STEP１：体重をのせて血管に圧をかけ血流をセーブ

1. 両脚を揃えてしゃがむ。両手を床についてかかとを上げ、両足の親指同士をつける。目線は軽く下に。

2. 足の親指の付け根とかかとをつけ、膝をできるだけ横に開く。かかとを押し合い、太腿とふくらはぎを押し合 って5〜10呼吸キープ。

足首が硬く、かかとがつかない場合
かかとを離してOK。膝を開いてつま先立ちになり、太腿とふくらはぎを押し合って。

STEP２：立位前屈で脚裏の圧を解き血流を加速させる

1. 両脚を揃えて立ち、足の親指と小指の付け根、かかとで床を押す。背すじを真っすぐ伸ばす。

2. 股関節から上半身を前に倒して前屈。首の力を抜いて頭をストンと落として。脚裏を伸ばし、両手を床について5〜10呼吸キープ。

膝を伸ばせない人場合
両手をブロックや台の上におき、膝を伸ばして前屈して。脚裏をしっかり伸ばすことで血流が促される。

ストレッチを強めるには
お尻と手の位置を少し前にし、ストレッチを強めて。足首、ふくらはぎ、膝裏、お尻まわりがさらに伸び、 より柔軟性UP。

足先の冷え・むくみを改善だけじゃない！「パスチモッターナーサナ」も上達

股関節〜脚裏がほぐれることで、上半身を股関節から前へ倒しやすくなり、前屈ポーズが深まります。

教えてくれたのは…大友麻子先生
ヨガインストラクター、ヒプノセラピスト。伝説のフリーダイバー、ジャック・マイヨール氏に感銘を受け、1995年頃から世界各地でヨガを学ぶ。現在は都内を中心に、さまざまな場所でヨガとボディワークを指導している。

モデルを務めてくれたのは…広瀬未花さん
モデル、タレントとしてTV や CM、雑誌などで活躍する傍ら、ヨギとしても活動。日本ヨガインストラクター協会認定資格2級取得。 朝日放送「朝だ！生です旅サラダ」の旅サラダガールズとしても活躍中。

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