コロナ禍で注目される、「遊び」と「仕事」をわけない新しい働き方とは？

注目を集める「ワーケーション」という働き方

テレワークの浸透で、自分はどういう働き方がしたいんだろう？ どのような環境で暮らしたいんだろう？ と改めてライフスタイルを見つめなおした方も多いのではないでしょうか。そんな中、家族との時間やゆっくり過ごす時間が増えたことで、今までは生活のほとんどが「仕事」になっていた…と気付いた方や、職場に行かなくてもいいならもっと自然のある場所で暮らしたい！と、思い切って地方に引っ越ししたという話もちらほら。

さらに最近は、仕事を表すワークと休暇を表すバケーションを組み合わせた造語「ワーケーション」という、旅先に滞在しながらリモートワークをする働き方が注目されています。例えば、朝はビーチヨガやサーフィンを楽しみ、日中はテレワーク。夕日とともに仕事を終えて、近くをランニングしたりローカルの人たちと夕食を囲んだり…というような新しいライフスタイル。

体験したい人におすすめ！都心から1時間「Good Working Zaimokuza」

「ワーケーション」を体験してみたいという方におすすめなのは、都心から1時間の「Good Working Zaimokuza」。目の前が海！そしてヨガスタジオやサーフボードやSUPのレンタルもできるサーフショップと宿泊施設も併設。仕事で行き詰まったり座りすぎて腰や肩が痛い…なんて時にはヨガやサーフィンで体を動かしてリフレッシュでき、そのまま宿泊もできちゃうパーフェクトな施設です。

「これからの時代には、遊びでも仕事でもない新しい時間や空間が必要だと思ったんです」と語るのは、「Good Working Zaimokuza」オーナーの坂口弥寿久さん。
「仕事って、他の人からみたら『サボってる？』と思われるような人との会話や開放的な休憩時間こそが、クリエイティブな発想を生み出したりすることに気づいて。本当に集中してPCに向き合っている時間って実は短いんじゃない？ とか、僕なりの実体験から生まれた空間でもあります。もっと「遊び」と「仕事」をかっちり分けずに、心がワクワクする時間が人生の中心にあるような、そんな働き方や生き方がこのスペースから生まれたらうれしいですね」(坂口さん)

都心から1時間のワーケーションライフ体験

品川から横須賀線で50分。鎌倉材木座海岸の目の前にある材木座テラス内にあるGood Working Zaimokuzaは、おしゃれな海外リゾートのホテルラウンジのような雰囲気。入り口にはサーフボードとグリーン。仕事をする椅子は、ソファー、ウッドチェア、ハーマンミラーと今日の気分に合わせて座る場所を自由に選べるスタイル（一部固定席もあり）。

Good Working Zaimokuzaの隣は、サーフボードやSUPのレンタルもできるサーフショップ、1フロア上には宿泊施設とオープンエアのカフェ。2フロア上には海を見ながらヨガやフラを楽しめるヨガスタジオがあり、ワーケ―ションのすべてがそろっているから嬉しい。

仕事が行き詰まったときこそデスクにいる時間を減らして、カフェテラスで海を見ながら過ごしたり、縮こまった心と体をヨガやサーフィンでリリースしたり、そんな働き方を試してみては？ これまでよりもっと斬新な発想が生まれたり、人生の目的から考え直すような新しい体験ができるかも。

■Good Working Zaimokuza（グッドワーキング材木座）

神奈川県鎌倉市材木座5-8-25　材木座テラスBF
ドロップイン￥3,300/月額会員￥33,000（税込、フリードリンク、WIFI、施設利用料込）
Instagram:@good_working_zaimokuza

ライター／伊藤香奈
股関節ヨガインストラクター。会社員歴20年の長年の座り仕事＆長時間通勤で、股関節と腰の痛みに悩まされる。解剖学の知見を深め、ヨガ・ストレッチ・筋膜リリースを組み合わせた独自のエクササイズで痛みとO脚を克服。この経験をもとに「股関節ヨガ」というメソッドにまとめ、「立つ・歩く・家事をする・仕事をする」といった日常の動きが楽になるヨガを考案。股関節が整うことで、美脚・美尻・むくみ解消・ボディメイクの効果や便秘解消といった女性に嬉しい効果もあると人気が広まっている。

Instagram：@itokanayoga45

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